本製品のサイズはW395.7×D263×H26.6mm、重量は約2.6kg。3辺のベゼルを細くした狭額縁仕様とすることで、従来の同社の15.6型ゲーミングノートPCと同等の横幅のボディに、17.3型の液晶ディスプレイを搭載している。画面占有率は84.77%となっており、ゲームへの没入感を高めることにも一役買っている。
バッテリーはリチウムイオン充電池。バッテリー容量は公表されていないが、「powercfg /batteryreport」コマンドを実行したところ、設計容量、フル充電容量ともに4,6740mWhと表示された。
バッテリー駆動時間は約5.8時間と、昨今のモバイルノートPCには及ばないが、ゲーミングノートPCは、元々フルパワーを発揮するためにACアダプタに接続するので問題にはならないだろう。
最大4画面の同時出力に対応した豊富なインタフェース
インタフェースは全モデルで共通。USB Type-C 3.0(背面×1)、USB Type-A 3.0(右側面×2)、USB 2.0(左側面×1)、HDMI(背面×1)、Mini DisplayPort(背面×2)、ギガビット(10/100/1000)LAN(左側面×1)、マルチカードリーダー(右側面×1)、ヘッドフォン出力(左側面×1)、マイク入力(左側面×1)と豊富に用意されている。
映像端子は同時出力に対応しており、本体の画面と合わせて最大で4画面のマルチディスプレイ環境を構築できる。動画編集などのクリエイティブワークでマルチディスプレイ環境は重宝するはずだ。
また、全USB端子が常時給電に対応しており、本製品をシャットダウンしていてもスマートフォンやタブレットを充電可能。泊まりで国内、海外のゲーム大会に参加する際も、別途USB充電器を持っていく必要はない。