「DAIV-NG5510シリーズ」の目につくポイントは、狭額縁の液晶パネルとスリムなボディを採用したことだ。
液晶パネルの上左右3辺のベゼル幅を狭めたナローベゼル(上辺:約6.3mm、左右辺:約6.1mm)を採用することで、同サイズのボディであった「DAIV-NG4500シリーズ」が14型液晶だったのに対し、本製品は15.6型と大型のディスプレイを搭載し、視認性の向上につながっている。
また、「DAIV-NG4500シリーズ」では約25.4mmだった厚さは、約20.3mmと20%ほどスリムになり、スタイリッシュなデザインに生まれ変わっている。
インタフェースは、USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×2、USB 2.0×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×2、SDカードスロット、ギガビットイーサネット、ヘッドフォン出力、マイク入力と非常に充実している。HDMIやMini DisplayPortは背面に設置されているので、外部ディスプレイに接続する際に手元付近がごちゃごちゃせずに済むのもポイントだ。
キーボードのキーピッチは18.82mmで、窮屈な感じはしない。キー同士が離れているアイソレーション型の採用により、ミスタッチを防いでくれるためタイピングはしやすい。キーストロークは約1.4mmと浅めの仕様だ。
テンキーも配置されているので、Excelの入力など、オフィスワークにも向いている。また、キーボードにはカラーのバックライトが搭載されており、薄暗い中での作業も容易だ。
しかもバックライトは、専用ソフトで発光パターンや色などの変更、プロファイルの登録などができるので、自分好みにカスタマイズしても楽しい。