DAIV-NG5500シリーズのサイズは、W380×D252×H35.7mm(折り畳み時・突起部含む)、重量は約2.3~2.4kg。同じ15.6型液晶ディスプレイサイズであるDAIV-NG5720シリーズは、W385×D271×H31.5mmなので、厚みは増えているが多少コンパクトになっている。重量は約400gほど軽い。

インタフェースは、USB 3.1×3(左側面 Type-A×2、Type-C×1)、USB 2.0×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、SDメモリーカードスロット、ギガビットイーサネット、マイク入力、ヘッドフォン・S/PDIF(オプティカル)出力、ライン入力、ライン出力と豊富に用意されている。

ディスプレイはフルHDだが、HDMI端子で外部の4K-UHD対応ディスプレイを接続すれば最大で3,840×2,160ドットの超高解像度で画面を出力することが可能だ。また、HDMI端子やMini DisplayPort端子にフルHD液晶ディスプレイを接続することで、本体のディスプレイと合わせて最大で3画面の同時出力もできる。プレゼンテーションや高解像度のイメージファイルの確認などで役立つことだろう。

  • 本体の背面左右には排熱用のスリットが設けられており、熱対策もしっかり行われている

    本体の背面左右には排熱用のスリットが設けられており、熱対策もしっかり行われている

  • 本体の左側側面には、Mini DisplayPort、HDMI端子、USB 3.1 Type-C、USB 3.1 Type-A×2を備える。

    本体の左側側面には、Mini DisplayPort、HDMI端子、USB 3.1 Type-C、USB 3.1 Type-A×2を備える。大き目の筐体を活かし、端子間のスペースが空いた仕様なので周辺機器の接続もスムーズにできる

  • 本体の右側側面には、UHS-I対応マルチカードリーダー、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0、ギガビットLAN、電源端子、ケンジントンロックを備える

    本体の右側側面には、UHS-I対応マルチカードリーダー、ヘッドフォン出力、マイク入力、USB 2.0、ギガビットLAN、電源端子、ケンジントンロックを備える

  • キーボードのキーピッチは約18mmで、キーストロークは約1.8mm

    キーボードのキーピッチは約18mmで、キーストロークは約1.8mm。筐体サイズを活かしてテンキーが搭載されている点にも注目したい。タッチパッドには確実な操作感が得られるクリックボタン分離型を採用している

  • キーボードはバックライト付きで暗所でもキーを視認できる

    キーボードはバックライト付きで暗所でもキーを視認できる。タイプミスを防いでくれて、ちょっとした高級感も漂う

  • 同梱されているACアダプタは出力150Wの仕様

    同梱されているACアダプタは出力150Wの仕様。保証規定では日本国内のみの使用に限られるが、ACアダプタは100~240V、50~60Hzに対応の記載がある