それでは、実際に「VC-500W」とスマホで「Color Label Editor」を使いつつ、カラーラベルをデザインして印刷するまでの手順を紹介していこう。
始めにGoogle Play、もしくはApp Storeからアプリ「Color Label Editor」をダウンロード。ウィザードに従って接続設定を行っておこう。接続方法は、スマホとVC-500Wを直接接続する「ワイヤレス Direct」を利用すると手っ取り早い。接続が終わったら、トップ画面から作成方法を選ぶか、デザインデータをダウンロードしよう。
なお、より凝ったデザインをしたい方やラベルデータを共有したい方向けに、パソコンでラベルがデザインできるソフト「P-touch Editor」も用意されている。パソコンとの接続は、USBケーブル、ワイヤレスDirect、もしくは無線LAN接続(インフラストラクチャモード)となる。店舗やオフィスで、デザインの統一されたラベルを大量に使用するのであれば、「P-touch Editor」を利用することで柔軟な対応が可能となる。
ラベルライターに新しい使い方を提供する新ジャンルの製品
これまでラベルプリンターといえば、少ない色数で文字や線を描くものだった。また色を変えようとすると別のカートリッジを用意しなくてはならず、気軽に様々な色を使えるものではなかった。そんななか、P-touch Colorは1つのカートリッジでフルカラー印刷に対応。これまでは難しかったカラーイラストやカラー写真までもカンタンにラベル化できるようになった。
よりカラフルでオシャレなラベルを作れるだけでなく、使い方次第で利便性も大幅にアップする「VC-500W」。小さいボディとスマホだけで使える手軽さも魅力。仕事や家庭で使えるラベルプリンターをお探しならなら、ぜひチェックしておきたい1台だ。フルカラーラベルプリンターという新しいジャンルは、新たなラベルの活用法を提供してくれるだろう。
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