暗い場所でもはっきりキレイに描写

HUAWEI P20 Proのもうひとつの魅力は、暗所撮影性能の高さだ。そもそもレンズの開放値が明るいうえに、AI手ブレ補正に対応し、さらに感度は最高ISO102400に対応。他社のスマホを大きく引き離し、レンズ交換式カメラに匹敵する高スペックである。

室内の実写では、屋外に比べると乏しい光量にもかかわらず、ブレの目立たないシャープな描写が得られた。色かぶりの少ない自然な発色や、安定感のあるオート露出性能にも好印象を受ける。

  • あえて広角レンズを使って接近し、可愛らしい雰囲気を狙ってみた。広角では頭でっかちになるが、目はより大きく写る

  • 同じようなポーズでも、望遠レンズを使って少し離れた位置から狙うと、より引き締まった印象になり、端正な顔立ちを強調できる

4,000万画素のメインカメラの撮像素子には、1/1.7型の裏面照射型センサーを搭載。ほかの多くのスマホが採用する1/2.9~1/2.3型のセンサーに比べると面積が一回り以上大きく、その分多くの光を取むことができ、高感度に有利になっている。例えば薄暗い場所で、自然光を生かした撮影をしたいときなどに強みを発揮するだろう。

しかも、プロモードを使った場合、ISO感度をマニュアルで設定することが可能だ。プロモードは、カメラにこだわりを持つ中級者以上のユーザーにとってはありがたいモードだ。ISO感度のほか、シャッター速度や露出補正、ホワイトバランスの設定、RAW記録なども行える。

次の3カットは、いずれもプロモードを利用して高感度で撮影したもの。被写体に応じて感度とシャッター速度をユーザー設定することで、暗所でも可能な限り高画質を維持しつつ、手ブレや被写体ブレを抑えた撮影を楽しむことができた。

  • ISO500を選択。内蔵ライトは使わず、その場の光を生かして撮影。暗部はつぶれず、影の中にもしっかりとディテールが残っている

  • ISO6400を選択。暗所ながら1/640秒の高速シャッターを使うことで、魚の動きを写し止めた。スマホなのに、こんな高感度表現ができるのは画期的だ

  • ISO6400を選択。暗所でもAFは正確に作動。像面位相差AFとコントラストAF、レーザーAF、さらにトリプルレンズの深度情報を利用する「デプスAF」という4方式を組み合わせた「4-in-1ハイブリッドフォーカス」が大活躍した。また、新機能「4D予測フォーカス」によって動体に対しても確実に合焦する点もありがたく感じた

今回の試用では、まるでデジタルカメラを使っているかのような感覚で、HUAWEI P20 Proによる撮影を存分に楽しむことができた。特に、自由度の高いトリプルレンズと、トリプルレンズ+大型センサーが生み出す高画質には驚かされた。

カメラ性能以外の部分では、スタイリッシュな薄型デザインとIPX7の防水、IP6Xの防塵性能、バッテリー持久力の高さ、最新CPUが生み出す高速レスポンスなどが気に入った。さらに、ドコモというキャリアから発売されることや、FeliCaに対応していることも大きなポイントだ。私自身、強く物欲を刺激された。スマホを使って本格的な撮影を楽しみたい人には積極的におすすめできる。

  • ノッチが小さく、画面占有率が高いので、写真のほかメールやウェブページなども快適に見られる。ディスプレイ下部には指紋センサーを搭載

  • 高品位な薄型形状。底部にはUSB Type-Cコネクターやスピーカーを装備。IPX7防水、IP6Xの防塵性能を持つのでアウトドアでも安心して使用できる

  • 幅広い撮影シーンに対応できるトリプルカメラ。デジタルカメラの存在を脅かすくらいのインパクトがある

■タイトル
HUAWEI P20 Pro 購入キャンペーン
■キャンペーン概要
対象期間中に店頭またはドコモオンラインショップでHUAWEI P20 Proをご購入され、キャンペーンにご応募いただいたお客様で先着10,000名様に、dポイントを5,000ポイントプレゼント
※応募方法等の詳細は発売日以降、下記キャンペーンサイトからご確認下さい。
■キャンペーンサイトはコチラ
■購入対象期間:発売日~2018年8月31日(金)
■応募対象期間:発売日~2018年9月10日(月)
※本キャンペーンはファーウェイ・ジャパンの提供です。

モデル:吉乃菜穂
「シンデレラストーリーを作る」自分恋愛塾を主催するなど、フリーの恋愛コンサルタントとしても活躍している。

[PR]提供:ファーウェイ・ジャパン