50代がよく歌うのは懐メロ系

続いて50代の結果を見てみよう。

50代がよく歌う楽曲に挙げたのは、長渕剛や井上陽水、松任谷由実、財津和夫などの名前を挙げていた。全体的に70~80年代の楽曲がグッと多くなる印象だ。

ジャンルはほかの世代同様、J-POPが一番人気だったが、洋楽や演歌を好む人も多かった。特に演歌は他の世代よりも人気が高い。

50代は「大空と大地の中で」(松山千春)が圧倒的に人気で、その後に「チェリー」(スピッツ)や「未来予想図II」(DREAMS COME TRUE)などが続いた。また、「時の流れに身をまかせ」「つぐない」(テレサ・テン)、ダンシング・ヒーロー(萩野目洋子)なども挙がっていた。50代の先輩・上司とカラオケに行く場合は、70~80年代の楽曲あたりを押さえておきたい。

カラオケは、世代を超えて仲良くなれる良い機会

30代から50代までの回答を紹介してきたが、いかがだっただろうか。ちなみに、「若手社員が自分の世代に合わせた曲を歌っていたら嬉しいと思いますか」という質問に対し、どの世代も7割近い人たちが「はい」と答えていた。やはり自分たちの世代に合わせてくれるというのは、嬉しいことのようだ。

また、上司や先輩たちが実際に若手社員とカラオケに行ったときのエピソードについても聞いているので、参考に紹介していこう。

「お互い緊張感があったのでカラオケで打ち解けました」(30代・男性)

「こんな古い曲でしかもマイナーな曲絶対知らないだろうと思ったら、自分よりもよく知っていて逆に感動してしまったことがあります」(50代・女性)

「全然知らなかったアイドルの曲が歌えるようになった」(30代・女性)

「普段はおとなしい子でもカラオケに行くと積極的に歌い、しかも歌が上手くて感動した。カラオケの話で盛り上がり、それからは仲が良くなったと思う」(40代・男性)

仕事場では緊張が解けず、仲を深めるのはなかなか難しいもの。そんなときにカラオケは、皆が共感がしやすく世代を超えて仲良くなれる良い機会となるのだろう。

ちなみに……

「歓迎会で殆ど歌わず、飲んだり食べたりしまくってた……」(40代・女性)

「若い子同士で席も固まって座り、オヤジ世代の我々の歌う曲を全く聞いてくれなかったときは、非常に落ち込んだ」(50代・男性)

「選曲の温度差のギャップでいまいちもりあがらなかった」(30代・女性)

なんて意見も。"カラオケは苦手"という人もいるだろうが、やはり自分が歌っているときに聞いてもらえないというのは、先輩・上司限らず誰だって寂しいものだ。やはり友人たちとのカラオケとは違うので、社会人としての最低限のマナーは必要だろう。

Spotifyなら月額980円で4,000万曲以上が聴き放題

ともあれ若手社員の皆さんには、ぜひ今回のアンケートを参考にして上司や先輩とのコミュニケーションを深めてもらいたい。おすすめなのは、上記でも紹介した音楽ストリーミングサービス「Spotify」を使うこと。

今回出てきたプレイリストのほか、4,000万曲の楽曲を配信。さらに曲に合わせて歌詞がスクロール表示されるので、カラオケの練習としても最適だ。また、ユーザーもプレイリストを作成することができ、これをシェアしたり公開することで、他の利用者に聴いてもらうこともできる。例えば、上司や先輩と好きな楽曲を見せ合いっこする、なんてのもいいかもしれない。また、スマホはもちろん、タブレットやPC、ゲーム機など、アカウントひとつあれば様々な端末で利用可能なのもいい。

ちなみにSpotifyでは、無料で利用できるプランと月額980円のプレミアムプランを用意。現在、プレミアムプランでは最初の3カ月が100円となるキャンペーンを実施中なので、まだ使っていない方は今が始めるチャンスだ。

また、上記で紹介したSpotify内では、月間カラオケランキングやジャンル別カラオケを集めたプレイリストもあるので、ぜひチェックしてみてほしい。

調査日:2018年3月8日~3月9日
調査対象:マイナビニュース会員(30代、40代、50代の男女)
調査数:各300人
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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