先にEX-FR110Hの紹介をしておこう。このデジタルカメラはちょっと変わった形をしていて、レンズ部分とコントローラー部分(液晶パネル)が分離するようになっている。そのため、合体しているときは普通のコンデジっぽく使えるが、レンズ部分を外すことで様々な角度から撮影が可能になるというわけだ。

さらに防水、防塵、耐衝撃、耐低温とあらゆる環境に対応できるタフネスを備えており、暗闇だけでなくアウトドアを始めとした様々な状況下で、この上なく頼もしい味方となるデジタルカメラなのだ。

今回の相棒として不足なし!ということで、それではさっそく地下調節池に下りてみよう。

ちなみにこの日の外の気温は28度くらいだったのだが、調節池の中はなんと17度となっており、格好によっては肌寒いくらいだ。

さっそくFR110Hで撮影。調節池の中に入るとすぐに階段がある

ポッカリと開いた大きな穴。ここが水が流れてくる入口の部分となる。実際はかなり暗いが、明るく写っている

そして、エレベーターと階段で地下深くまでもぐると、そこは外界の光が一切差さない暗黒の空間が広がっていた。

うおっ!

うおお! 可愛い絵が! 建設前に近隣の小学生が書いてくれたそうだ

うおおお!

うおおおお!

こんな巨大な空間が東京の足元に広がっていたとは……うーん、ロマンだ!

せっかく来たので記念写真もFR110Hでしっかりと収めておこう。

パシャリ

パシャリ

穴の横に立つと大きさがよくわかる

ああ、楽しい~~!

っと、ひたっている場合ではなくて、FR110Hの実力を確かめなければ。