実際のゲームはどれだけ動くのか?
最後に、3Dゲームのベンチマークテストを行っていきたい。まずはDirectX 12に対応したアクションゲームの人気作「Rise of the Tomb Raider」のゲーム中から行えるベンチマークを試してみよう。設定を「DirectX 12」、アンチエイリアスなし、画質「最高」に設定し、解像度を変えながらチェックした。2,560×1,440ドットや3,840×2,160ドットでは重さが見えるが、1,920×1,080ドットならば、余裕で60FPSを超える性能を見せてくれる。
国産MMO RPGの定番タイトルのベンチマーク、「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」も試しておこう。設定を「DirectX 11」、「最高品質」に設定して解像度別に計測した結果は以下の通りだ。1,920×1,080ドットと2,560×1,440ドットでは"非常に快適"を達成しており、重いコンテンツでも余裕を持って遊ぶことができる。3,840×2,160ドットでは"快適"まで評価を落とすものの、設定しだいでは十分に対応可能だろう。
新型ケースに2016年の人気パーツを詰め込んだ「LEVEL∞」のアッパーミドル
「Lev-C117-LCi7-RNJS」は、ゲーミングブランド「LEVEL∞」のリニューアルされた「C-Class」の中核的なモデルだ。Intelの4コア8スレッドCPU「Core i7-6700」と、NVIDIAのアッパーミドルモデル「GeForce GTX 1060 (6GB)」、そして500GB SSDを搭載したそのスペックは、2016年末~2017年初めに"ちょっと奮発したゲーミングPCが欲しい"と考えるゲーマーにドンピシャの構成といえる。本機はVRヘッドセット「HTC Vive」とのセット割引も行われており、VRへの対応も万全だ。
これだけのスペックが、W178×D388×H296mmのミニマムケースに収まっているのだから驚きだ。その秘密は、新設計のエアベントや液冷CPUクーラーなどによるエアフローの向上にあるといっていいだろう。従来から定評のあった「C-Class」に、さらに磨きをかけた「Lev-C117-LCi7-RNJS」は、暖かい自宅でぬくぬくとゲームを楽しむのにぴったりの一台となっている。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | ユニットコム |
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型番 | Lev-C117-LCi7-RNJS |
CPU | Intel Core i7-6700 |
メモリ | 8GB DDR4-2133 DIMM |
SSD | 500GB |
チップセット | Intel Z170 Express |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | NVIDIA Geforce GTX 1060 (6GB) |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビットLAN |
インタフェース | USB 3.1×2(背面)、USB 3.0×4(前面×2、背面×2)、USB 2.0×2(背面) |
サイズ | 約W178×D388×H296mm(※最大突起物除く) |
ディスプレイ | - |
価格 | 133,980円(税別) |
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