ファーウェイ・ジャパンは、2in1タブレット「HUAWEI MateBook」を使用し「キミの夢を描いて! 掴め!」と題したイラストコンテストを、11月2日、イラストレーターを目指す30名の学生を対象に開催した。
イラストレーターの卵たちがMateBookで夢を掴む!
「HUAWEI MateBook」はアルミ素材を採用した12インチのWindowsタブレット。約640gという軽量ボディが特徴で、別売の専用キーボード「MateBookキーボード」を使えばノートPCのように操作できるほか、ビジネスシーンでの利用も想定されており側面に指紋認証センサーを備えたマルチなタブレットだ。
本コンテストは審査員に女性向けのイラストを得意とする、イラストレーターの伊藤ナツキ氏を迎え開催されたもので、優秀作品1名には「キミの可能性を広げるアートな旅へ!」賞として旅行費用20万円と「Matebook」1台、「MatePen」1本が贈られる。全ての作品はCLUB HUAWEI内に専用ギャラリーを開設し展示される予定だ。
会場では制作に先がけ、参加学生に向けてイラストレーターとして活躍中の伊藤ナツキさんによるトークショーが開催されたので、今回はその様子をレポートしたい。
伊藤ナツキ (いとう なつき) |
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伊藤さんがイラストレーターになったきっかけ
――女性がポジティブな気持ちになるようなイラストは商業的に受け入れやすいと感じますが、どのようなきっかけでイラストレーターとしての成功を収めたのでしょうか?
伊藤さん: 実は小さい時からイラストレーターになりたかったというわけではありませんでした。美大では版画を専攻していたのですが、勉強しているうちになんだか自分が本当にやりたいこととのギャップを感じ始めて。
そのなかで幸運にもレストランオーナーの方に出会い、お店の壁に絵を描かせてもらえることになりました。それがすごく自分の自信になって、自分はイラストレーターなんだと本格的に活動し始めました。
――プロになって一番嬉しかったことは?
伊藤さん: イラストレーターはアーティストのようにただ絵を描いて、それを買ってもらうわけではありません。まずはお客さんの要望に応える必要があるし、大変なことも多いです。
そのイラストがようやく雑誌に載ったり、商品の挿絵になったりすることで自分の書いたものが「違う媒体」として機能していくわけです。そういった意味で、自分の作品を客観的に見れるというのがすごく面白いし、嬉しいですね。
あとは好きな時間に寝起きしたり、自由に旅行にいけたりするところですかね(笑)