最後に、ベンチマークテストで「Lev-M00A-A10-EZ-DBCS」の実力を探っていこう。まずは「WIN SCORE SHARE」を利用して、Windows 8.1のエクスペリエンス インデックス スコアを確認したい。プロセッサとメモリの数値は"7.6"と、価格以上の満足度が得られるものだ。グラフィックスは、こちらでは"5.9"という結果。実際のゲームベンチでの結果に期待したい。プライマリディスクはHDDであるため、"5.9"止まりだ。「CrystalDiskMark」のスコアを見る限りHDDとしては十分な速度を実現しているが、SSDが普及してきた今では、物足りなさを感じる。

「WIN SCORE SHARE」にて計測したWindows8.1 エクスペリエンス インデックス スコア

「CrystalDiskMark 5.1.2」で計測したHDDの速度

PCの総合的な性能を測るFuturemark「PCMark 8」は、Home acceleratedにて計測を行った。こちらはencodingやCasual Gamingでなかなかのスコアを見せてくれた。しかしその他の項目が少々足を引っ張っている印象で、総合的なスコアは約3000程度となった。「3DMark」のFire Strikeは少々荷が重いようで、FPSは一桁台。Sky Diverでは20FPS以上のスコアを出すことができた。さすがに外部グラフィックスカードにはかなわないものの、内蔵GPUとしては優秀な結果だ。

「PCMark8」Home accelerated 3.0の測定結果

「3DMark」Fire Strike v1.0の測定結果

「3DMark」Sky Diver v1.1の測定結果

国産ゲームの人気タイトルによるベンチマークテストも試しておこう。「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」DirectX 11の最高品質設定では、1,280×720ドットで"普通"、1,920×1,080ドットでは"設定変更が必要"という結果で、解像度を上げると少々厳しいようだ。高品質(デスクトップPC)でも試したが、スコア差は180程度で、評価は変わらなかった。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」DirectX 11の最高品質

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」では、最高品質を設定しても1,920×1,080ドットの評価は"4865"と、十分遊べそうなスコアが確認できた。1,280×720ドットまで下げると"とても快適"となり、ゲームをプレイするにあたり支障はなさそうだ。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」

Steamの名作レトロゲームを気軽に遊ぼう!

「Lev-M00A-A10-EZ-DBCS」の特徴は、"DBCS"の型番からもわかる通り、「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」の推奨PCとして、ゲームが同梱されることだ。推奨PCということは、そのゲームが快適に動くということであり、同時に同クラスのゲームも快適に楽しめるということになる。本機には「Steam」のクライアントがプリインストールされているため、ここからゲームを探すのもよさそうだ。

最近では、日本でもおなじみの名作シューティングや格闘ゲーム、RPGの名作などが数多く販売されるようになった。こういった旧作品ならば、「Lev-M00A-A10-EZ-DBCS」でも十分に楽しめるはず。また、ゲーム用コントローラを利用して遊べる作品も増えた。59,980円(税別)から購入できる本機は、最新作でなくても、ちょっとしたゲームプレイにピッタリの一台。まずは「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」を遊びつつ、次に遊びたいゲームを探してみてはいかがだろうか。

(マイナビニュース広告企画:提供 ユニットコム)

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