書類のスキャンに特化したDR-C225W

CくんとDくんが行った作業を比べると、オフィスで共用している複合機と比べた際の「DR-C225W」のメリットがよくわかるだろう。「DR-C225W」は、スキャンのわかりやすさや、原稿のサイズや向きを自動認識したり、傾きを補正したりといった強力な自動補正機能によって、手間いらずで作業が行える。

実際の時間を比較すると、「DR-C225W」は15分、複合機は30分と、思った以上に大きな違いがあった。Aさんの所属部署では、業務で紙の資料を扱うことが多く、週に3回くらい同じ作業が発生する。「DR-C225W」を使えば、1週間で45分、1ヶ月で3時間、年単位で考えると36時間の節約が可能だ。仮に10人が「DR-C225W」を使用した場合、Aさんの部署全体で360時間ほど、労働時間の短縮が見込める。上司に提出するレポートにおいても、労働時間の短縮、ひいてはコスト削減につながることは、大きな説得力を持つだろう。紙文書をスキャンしてデジタルデータ化するという機能に特化した「DR-C225W」だからこそ、こういった実際の作業工程に差が現れるのだ。

「DR-C225W」の補正機能を支える付属アプリ「CaptureOnTouch」

また、本体サイズが小さいうえに余計な排紙スペースを必要としないのも、「DR-C225W」のメリットだ。個人机での使用も容易なため、極端な話、一人一台「DR-C225W」を導入しても設置で困ることはないだろう。デジタルデータ化のためにスキャナの順番待ちをする必要もなくなり、効率化はもちろん、社員のストレスも軽減されるはずだ。

オフィスの大型複合機と比べると、DR-C225Wは極めて小さい。机や棚の片隅にも置くことができ、また必要に応じて持ち運びも可能だ

第二回では、「DR-C225W」を使用することによるスキャン時間の短縮と、作業の効率化について検証した。この結果ならば、「DR-C225W」の特徴をハッキリと伝えることができそうだ。しかし、紙文書のデジタルデータ化には、さらに検索性の高さというメリットも存在している。第三回では、社員Aさんが「検索効率」を確かめて、その最終結果を持ってレポートを作成し、上申するまでを追っていこう。果たして、上司の了承は得られるだろうか。

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