総合ベンチマークでみるZ170FDの性能
続いて、Z170FDが備える処理能力をベンチマークテストで確認していこう。まずはWinSAT Formalコマンドを実行することで確認できるWindows エクスペリエンス インデックス スコア。すべての値が8を超えており、安定して高いスコアが確認できる。一番低い値でSSDを表すプライマリハードディスクなのだから驚きだ。なおゲーム用グラフィックスで9.9という数値が確認できるが、これはWindows 10では測定されないためだ。
次にFuturemarkの「PCMark8」のHome accelerated 3.0と「3DMark」を試してみよう。PCMark8での総合スコアは"4703"。オフィス用途やWebブラウジングなどにおいてまったく問題ないであろう数値が確認できる。Casual Gamingの値も高い。3DMarkでもっとも負荷の高いFire Strike 1.1でもスコアは"7026"と高い。実用的な解像度において、ゲームも大いに楽しめそうだ。
ゲームベンチマークでZ170FDの3D処理能力を見る
最後にGeForce GTX 960を中心に見たゲーム向けベンチマークテスト3本を試そう。1本目は国産MMOの定番タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」だ。1920×1080ドットという解像度においては、最高品質、DirectX11という設定でも"非常に快適"を実現している。この数値ならば、インスタンスレイドなどでも安心してプレイできるだろう。
スコア | 評価 | |
1280×720 | 14918 | 非常に快適 |
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1920×1080 | 7622 | 非常に快適 |
2本目は「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」。こちらは比較的負荷が軽いため、最高品質、1920×1080ドットでもスコア"20653"を達成し、余裕の"すごく快適"評価。解像度をさらにあげても、まだまだ余裕で動かすことができるだろう。
スコア | 評価 | |
1280×720 | 21431 | すごく快適 |
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1920×1080 | 20653 | すごく快適 |
3つ目は、今年サービスがスタートしたばかりのオンラインオープンワールドアクション「ドラゴンズドグマ オンライン ベンチマークソフト」だ。解像度を変えてもあまりスコアが変化しないベンチマークだが、最高品質、1920×1080ドットの結果はしっかりと"とても快適"。こちらのタイトルをプレイするにあたりスペックが足らず困っている方も、Z170FDなら安心してプレイ可能だ。
スコア | 評価 | |
1280×720 | 13961 | 非常に快適 |
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1920×1080 | 13071 | 非常に快適 |
ちなみに、CPU-Zのストレステストを15分間続けた結果のCPU最高温度は71度。また負荷を与えるソフト「Furmark」を1920×1080(8X MSAA)で15分間実行した場合のGPU最高温度は64度だった。Fractal Designの水冷CPUクーラーと、ASUSのSTRIXシリーズのファンがCPUとGPUの発熱をしっかりと抑え、クロックダウンすることなく処理速度を維持していることが伺える。
すべてに一級品を採用した"プレミアム"な新ブランド
クオリティの高いBTO-PCで定評のあるサイコムが、さらに品質にこだわって作り上げた新ブランド「Premium-Line」。Fractal Designとコラボしたことで生まれたそのスタンダードモデル「Z170FD」は、まさにすべてに一級品を採用した"プレミアム"な設計のPCだった。高いパフォーマンス、最新のPCパーツ構成、2年という長い保証期間とメンテナンスサービスを兼ね備え、永く使い続けられる「Premium-Line」。単体の価格や性能だけでははかれない価値がそこにはある。高級ブランド品を購入したときのような満足感を得られるPCブランドとして、今後発展していることを期待していきたい。
(マイナビニュース広告企画:提供 株式会社サイコム)
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