国内でも海外でも安心の対応バンド。ハイレゾやDTS Studio Soundにも対応
Liquid Z530のスペック面で注目しておきたいのが、通信機能の対応バンドだ。LTEでは、2.1GHz帯(バンド1)、1.7GHz帯(バンド3)、800MHz帯(バンド19)、1.5GHz帯(バンド21)、700MHz帯(バンド28)をサポートし、3G(W-CDMA)では、2.1GHz帯(バンド1)、1.7GHz帯(バンド9)、800MHz帯(バンド6/バンド19)をサポート。また、GSMの850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz帯にも対応する。キャリア端末ではないため、VoLTEやCAは非対応となるが、国内でも海外でも便利に使える端末だといえるだろう。
とりわけ特筆すべきは、ドコモのLTE/3Gのバンドにすべて対応していることだ。3GではFOMAプラスエリアに対応し、全国で幅広く使えるほか、LTEではiPhoneもサポートしていない1.5GHz帯にも対応している。ドコモ系のMVNOのユーザーにとっては、特に使い勝手が良さそうだ。
そのほかのスペックを改めておさらいしておくと、ディスプレイは5インチ(720×1280ドット)のIPS液晶を搭載する。昨今では定番になりつつある5インチサイズの端末だが、丸みを帯びたフォルムで小さい手でも持ちやすいボディに仕上がっている。また、OSには、Android 5.1(Lollipop)を採用。
さらに、SIMカードやmicroSDカードを装着する際には、背面カバーを取り外す形式となっており、バッテリーの取り外しが可能な点も見逃せない。スマートフォンにはよくありがちだが、万が一、画面が固まって操作できなくなった場合などに、バッテリーを取り外して強制的に再起動できるのは安心できるポイントだ。
また、音楽再生では、CD以上に高音質なハイレゾ音源の再生にも対応。利用には、DACとハイレゾ対応のヘッドホンが必要になるが、アーティストの息づかいや空気感も感じられる音質で再生可能である。加えて、立体感のある3Dサウンドや重低音を実現するDTS Studio Sound技術も搭載し、映画やドラマなどの動画を臨場感のあるサウンドで楽しめる。音楽や動画が好きな人にも最適なスマートフォンだといえるだろう。
ソフトウェア面で特徴的なのが、モードを選択してホーム画面を切り替えられる「Quick Mode」だ。大きなアプリアイコンを表示し、手軽に操作できるEasy Mode、表示するアプリを制限した子ども向けのBasic Modeなどを搭載。なお、Quick Modeに切り替えたあとでも、Google Playからさまざまなホームアプリをインストールして、ホーム画面を切り替えることができる。
大きなアプリアイコンで手軽に操作できるEasy Mode |
表示するアプリを制限する子ども向けのBasic Mode |
通知領域のメニューで「Bluelight Shield」をONにして、ブルーライトを低減できる |
また、画面のブルーライトを低減する「Bluelight Shield」も利用でき、通知領域のメニューなどからすばやくON/OFFを切り替えることが可能だ。スマートフォンを使い慣れていない中高年層や、眼精疲労を気にしている人にもおすすめできる端末といえる。
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本稿で紹介したように、Acer Liquid Z530は、PC連携をはじめとする独自機能や多彩なカメラ機能、高音質な音楽・動画再生機能を備えた端末であり、仕事からプライベートまで、幅広く使うことができそうだ。税込みだと3万円をオーバーする端末が多い中、Liquid Z530は税込みでも3万円以下であり、ライバル機に対する大きなアドバンテージとなりそうだ。ぜひ、家電量販店などの店頭で、同端末を手にとって試してみてはいかがだろうか。
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