ベンチマークで見る「LB-FH520S-SSD」の実力
スペックやディテールを一通り確認したところで、定番のベンチマークテストをいくつか試そう。まずはWindowsの動作速度の指針となるWindowsエクスペリエンス インデックススコアを調べていく。CPU性能が現れるプロセッサは"7.1"、メモリは"7.3"と、Windows 10を快適に動作させられる数値が確認できる。またグラフィックスも"5.6"と、インテルの第5世代CPUにふさわしく、内蔵グラフィックスとしては高めのスコアが確認できる。ゲーム用グラフィックスの数値は"9.9"と最高値が表示されているが、これはWindows 10では現状ゲーム用グラフィックスのスコアが計測されないためだ。プライマリハードディスクはSSDを搭載しているため、8.0と非常に優秀だ。
続いてFuturemarkの定番ベンチマークソフト2本だが、PCの総合的な性能を測る「PCMark8」のHome acceleratedでは"2991"となかなかの結果が得られた。Video Chat encodingやCasual Gamingなどではミドル~ハイクラスPCに追い付けない点もあるが、家庭でのインターネット用途やオフィスでの事務用途には十分な性能を備えていると考えて良さそうだ。
最後に、3Dグラフィックスの総合的な性能を測る「3DMark」。最新3Dゲームの指針となるFire Strikeでは"730"と厳しい面が見えるものの、Sky Diverでは"2775"となかなかの結果。Cloud GateやIce Stormでは余裕のある数値を確認できる。CPU内蔵グラフィックスとしては十分なスコアといえるだろう。
Windows 10を快適に使えるハイコストパフォーマンス機
「LB-FH520S-SSD」は、Windows 10をプリインストールしたスタンダードノートPCだ。インテル第5世代CPU「Core i3-5010U」を装備し、さらに120GBのSSDを標準搭載しており、安心してWindows 10を利用することができる。この実用的なスペックのPCが、税別で7万円台という価格で購入できるのだから、コストパフォーマンスは折り紙付きだ。15.6型というサイズと過不足ないスペック、そして購入しやすい価格は、多くのオフィス用途で十分な性能を発揮してくれるだろう。また家庭でのインターネット閲覧やちょっとした写真、動画編集にも便利だ。Windows 10の発売に合わせ、安価なノートPCの購入を検討しているなら、ぜひ一度マウスコンピューターのWebページで「LB-FH520S-SSD」を確認してみてほしい。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
型番 | LB-FH520S-SSD |
ディスプレイ | 15.6型HDノングレア液晶(1366×768) |
CPU | インテル Core i3-5010U |
メモリ | 8GB PC3-12800 DDR3L SO-DIMM |
SSD | 120GB Serial ATAIII |
HDD | - |
チップセット | - |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 5500 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.0×2(左側面×2)、USB 2.0×2(右側面×2) |
サイズ | W374×D258.5×H24.7mm(折り畳み時) |
重量 | 約2.2kg |
バッテリー駆動時間 | 約4.9時間 |
価格 | 72,800円(税別) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2015/9/2(記事公開日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
(マイナビニュース広告企画:提供 マウスコンピューター)
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