ということは、いよいよこの先に手巻きロールを作っている現場があるわけですね! さあ、手巻きロールは手で巻いているのか、機械で巻いているのか、どっち?
手で巻いていた!それでは手巻きの一連の流れをどうぞ!
いやー、ちゃんと手で巻いているじゃないですか! 誰だ、機械で巻いてるんじゃないかとか疑ってたやつは!
まさに看板に偽り無しでしたね。でも何で機械じゃないんですか? 「手巻き」っていう商品名にしたいから?
「いえ……(笑)。そういうわけではなく、手巻きした方がおいしいからです」
出た、味への恐るべき執念。
「実は、機械では巻けないほどスポンジ生地が柔らかいんです。ふんわりしつつも、しっとりとした食感を追求したら、使う小麦粉も特別に細かく挽いたものになりまして。これを機械で巻くと、力が強すぎてヒビ割れたり、生地が固くなったりするんです。スポンジ生地をさわった感覚でベストな巻き方を判断できるのは人間だけなのです」
そ、そういう理由だったのですか。まさに職人技ですね。
「もちろん、機械の方が優れている部分はたくさんあります。しっかりと食べごたえのあるスポンジ生地の場合は、機械の方が均一にキレイに巻ける場合もありますし。(もちろん、機械で巻いているロールケーキは、商品名に『手巻き』とは入っていませんよ!)理想をいえば、ぜんぶ機械でおいしく作れるのが一番衛生的ですし、安全でしょう。しかし、どうしても人の手でないとおいしさを追求できない工程については、手間を惜しまずにやることにしているのです」
人と機械のいいとこどりをしているわけですね。いやはや、参りました。
売店にはモンテールのスイーツがそろっているのです
……さて、「手巻きロール」がちゃんと手で巻かれていることもわかり、一安心したところで、モンテールの売店へ。
実はこの美濃加茂工場では、一般の方も入れる売店があり、モンテールのスイーツがそろっているのです。
それだけではなく、ここでしか食べられない特製のソフトクリームも!
使われている素材は、もちろんモンテールが自社で作っている低温殺菌牛乳です。普通のソフトクリームよりもさっぱりしていて、ミルクの香りたっぷり。後からコクが追いかけてきて、いやー、これはおいしい! 工場や直売店に来た人だけの贅沢ですね。
さらにさらに、今回は特別に工場で作った低温殺菌牛乳そのものを飲ませていただきました! 味は……もう、うん、おいしくないわけないよね。ソフトクリームも最高だけど、そのままもいい。何この仕事、天国?
なお、美濃加茂工場では一般の見学も受け付けており、その場合は工場見学通路から製造の様子を見学することができます。
それにしても、手巻きロールの「手巻き」にあんな理由があったとは思いませんでした。銅釜を特注したり、牛乳を自社で作ったりと、ストイックに味を追求しているからこそのおいしさだったわけですね。
次の新商品も楽しみにしています!
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