ATTO Disk Benchmark 2.47はわずかに高速
最後に「ATTO Disk Benchmark 2.47」を利用して、転送速度を計測してみた。ATTO Disk Benchmark 2.47は、比較的高い値が出やすいテストであるが、850 EVOでは、転送サイズ8MBでのリードが557.948MB/s、ライトが538.066MB/sと公称値を上回るほどの値が出た。840 EVOでは、同条件でリードが556.663MB/s、ライトが535.680MB/sであり、こちらもわずかではあるが、850 EVOが上回っている。
ATTO Disk Benchmark 2.47の結果 |
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Samsung SSD 850 EVO |
Samsung SSD 840 EVO |
850 EVOでは、転送サイズ8MBでのリードが557.948MB/s、ライトが538.066MB/sと公称値を上回るほどの値 |
高性能・5年保証・リーズナブル、安心して選びやすいSSD
850 EVOは、大ヒットした840 EVOの後継製品であるが、ベンチマーク結果から分かるように、その性能は期待通りであった。もともと840 EVOが高性能なSSDなので、性能向上幅はそれほど大きいわけではないが、AS SSD Benchmarkのファイルコピー結果などは、かなり性能が向上しており、実際の環境での快適性を重視した設計になっていると思われる。
また、世界初の3D V-NANDの採用により、高性能とリーズナブルな価格を両立させていることが魅力であり、HDDの遅さにイライラしているノートPCユーザーの換装用としても最適だ。さらに、保証期間が従来の3年から5年に延びたことも高く評価できる。PCの買い替えサイクルが長い、企業のクライアントPCにもおすすめできる。
(マイナビニュース広告企画)
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