男性がもっと思いやりの心を持てば「悪女」はいなくなる!?

――ところで、お二人は自分の中に「悪女」を感じることはありますか？

宮内「私はこう見えて(笑)言いたいことをはっきり言う真っすぐなタイプなので、あんまりないですね」

川村「宮内さんは明るい悪女が似合うと思います！」

宮内「そうね……、悪事をはたらくというより、人に迷惑をかけるタイプの悪女かな(笑)。マイペースすぎるから、ちょっと周りを振り回しちゃうかも」

川村「宮内さんって誰にでも分け隔てなく自分をさらけ出すから、『気があるかも』って勘違いする男性はいるかもしれないですよね」

宮内「あー、それは悪女かも(笑)」

川村「結果的に悪女だった、というパターンですね」

――では、マイナビニュースの読者が悪女に引っかからないために、ぜひともアドバイスをお願いします。

川村「引っかかるというか、その時間を楽しく過ごせれば、たとえ食事をおごることになっても『ま、いいか』となると思うんですよ。損得で考えるから『悪女』っていう概念が出てくるんじゃないかな」

宮内「自分が納得してないわけだから、納得しないお金はいっさい使わない。これからは絶対にワリカンにする(笑)」

川村「けど、男性の側にも、後で『あの人、ワリカンだった』って言われたくないからおごる、っていう見栄もあると思うんですよ」

宮内「女の子はデートのために洋服を買ったり、メイクをしたりして時間と手間をかけるわけだから、食事くらいごちそうしてあげてもいいんじゃない？　とは思いますけどね」

川村「昔、おごってくれた男性に『何でおごってくれるんですか？』って聞いたら『キミがこの日のために一生懸命がんばって綺麗にしてきてくれたことに対するご褒美だから』って言われたことあります」

宮内「その人、かっこいい！　世の中の男性がみんなそんな感じだったら悪女は出てこないと思う(笑)」

川村「女性の方も別に美しくなることにお金をかけなくてもいいんですよ。その分、常に相手に対する思いやりの気持ちを持って接すれば、きっといい関係が築けるのではないかと」

宮内「素晴しいまとめになりました(笑)」