製品とソリューション対応、環境対応をアピール
さて、展示会場では、ビジネス用途向けの製品とソリューションが中心だ。昨年(2013年)のBrother World JAPANで好評だった、ビジネスソリューション提案をパートナー企業と組み、より具体的に行っているのが特徴的だった。
プライベートイベントということで、競合製品を意識した展示も。価格(本体、ランニングコスト)、速度(印字速度、スキャン速度)、使い勝手(インク交換、NFC/Wi-Fi Direct対応)と、多くの視点で比較が行われていた。
ソリューションゾーンは「店舗」、「医療」、「物流」、「オフィス」と4つに分け、パートナーのシステム利用例の提案を行っていた。販社の素材として利用しやすい形態となっており、今年は協力パートナー数を拡大している。
各ソリューションゾーンには、業種に応じたシステムとソリューションの展示がされていた。全体的に、ブラザーのプリンターやスキャナーと連携した「システム」を構築し、業種に特有の課題を解決したり、業務を効率化したりする提案だ。