今、絶対手に入れたい価格帯別注目ウォッチ

ベル&ロス　ヴィンテージ BR126 オリジナル（BR126 Original Beige）

ベル&ロスは1991年に創設された比較的新しい腕時計ブランド。設立直後、二人の創業者は時計メーカーのノウハウを得るために、ドイツ・ジンの社長を訪ね、その協力のもと腕時計の販売を開始した。まだ歴史は浅いが「視認性」「機能性」「防水性」「高精度」の4つをキーワードととし、プロが納得する製品を製造。フランス州警察特殊部隊RAIDやレーシングドライバー、地雷除去隊員などで採用されている。この「ヴィンテージ BR126 オリジナル」は、1940年代のパイロット時計の感覚をよみがえらせるのがコンセプト。視認性のよいアイボリーのダイヤルやドーム型の反射防止サファイア風防など、クラシックな雰囲気となっている。

カルティエ　タンクソロ LM（W1018855）

カルティエはジュエリーブランドのイメージが色濃く感じるが、冒険家アルベルト・サントス・デュモンから請われてレザーストラップ付きの時計を開発。これが世界初の市場向け腕時計だといわれている。今でもこの冒険家の名前を冠した「サントス」シリーズは人気のアイテムだ。「タンク」も同社製品を代表するシリーズで、戦車のイメージからデザインが考案されている。18KGF（金張り）のケースにローマ数字のインデックス、ブルースチールの剣型針によりエレガントな雰囲気になっている。同社製の腕時計には「Cartier」の隠し文字があるが、このモデルでは「VII」のインデックスの中に隠されている。

IWC　スピットファイア マーク XVI（IW325501）

IWC（インターナショナル・ウォッチ・カンパニー）は天文台コンクールやクロノメーター規格に参加していないが、自社製品に厳しい独自審査基準を課していることで知られている。品質の高さで定評があり、根強いファンが多く親しみを込めて「インター」と呼ばれることもある。ここで紹介する「マーク XVI」は、ブラックのダイヤルにホワイトのインデックス、センター三針を採用したシンプルなパイロットウォッチ。シンプルがゆえに視認性が高く、瞬時に時間を読み取れるのがポイントだ。同社のパイロットウォッチでは、径46mmのビッグ・パイロット・ウォッチが有名だが、このモデルは39mmと普段から使いやすいサイズとなっている。

グラハム　シルバーストーン メルセデスGP トラックマスター（2MEBS.B02A）

グラハムの創始者ジョージ・グラハムは、初の壁掛けクロノグラフを発明し「クロノグラフの父」とも呼ばれている。そのためコレクションの大半がクロノグラフというメーカーだ。この「シルバーストーン メルセデスGP トラックマスター」もクロノグラフ機構を採用。12時位置にミニッツカウンタ、6時位置にアワーカウンタを搭載している。メルセデスGPの公式タイムキーパーとしての時計なので、マシンを彷彿とさせるカーボン製ダイヤルや、タイヤのトレッドパターンが刻まれたラバーベルトを採用している。余談だが、ドラマで天才物理学者・湯川学が腕にはめていたのは、グラハムのほかのモデルである。

（マイナビニュース広告企画）

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