「Xperia」徹底解説!!
第1回 Timescapeでコミュニケーション履歴を集約
第2回 Mediascapeで音楽を一元管理
第3回 MediascapeからPicasaやFacebookの画像を閲覧
第4回 「Media Go」でXperiaの音楽・写真をPCで管理
第5回 「ドコモマーケット」でアプリをダウンロード
第6回 日本語入力機能「POBox Touch」の使い勝手は?
第7回 デジカメ並みの使い勝手を実現したカメラ機能
NTTドコモのAndroid OS搭載スマートフォン「Xperia」は、カメラ機能も充実している。ソニーのデジタルカメラ「サイバーショット」部隊と協力して開発した、豊富な撮影機能が特徴で、デジカメ並みの使い勝手を実現している。
Xperiaのカメラは、有効画素数810万画素のCMOSセンサを採用。静止画では3,264×2,448ドット、動画では800×480ドットのMP4動画を撮影できる。機能面では、AF、電子式の手ブレ補正、最大16倍の電子ズーム、マクロ撮影、フォトライトなどが利用可能だ。
端末側面に配置されたカメラボタンを長押しするとカメラが立ち上がる。ブラウザやメールなどを立ち上げている状態でも、カメラボタンからすぐに起動することができる。
撮影時は、デジタルカメラと同じく横に構え、シャッターボタンを右手人さし指で押す形になる。縦持ちでもきちんとUIは縦になるが、シャッターボタンの位置が右下になり、ちょっと押しづらい。画面上にシャッターアイコンがあると良かった。
カメラを起動すると、動画/静止画切り替えアイコンや撮影モード、画像サイズ、シーンモード、フォーカスモードのアイコンが表示され、タッチすることでそれらの設定を変更できる。
撮影モードでは、標準/シーン認識/スマイル検出/タッチ撮影から選択できる。シーン認識では、カメラが自動的に状況を認識し、人物や風景、夜景などの最適な設定で撮影してくれる。