「Colorful Days」と「オーバーマスター」、それぞれのセールスポイント

今井「オリコンで、『Colorful Days』が12位で、『オーバーマスター』が11位と、1位差で負けてしまったんですが、『Colorful Days』は、聴けば聴くほど、信じられないくらい、頭に残る曲だと思います。CDでは私たち3人で歌っていますが、この曲は本当は全員で歌ったらもっともっとパワーが出てくる曲だと思っているので、いつか皆さんに全員版を、何なら961プロも入ってきちゃいなさいよ的な感じで、もっとカラフルにお届けできたらいいなと夢見ておりますので、もしそれが実現できるならうれしいなと思っています」

中村「アイマスとして久しぶりのCDだなっていう感じが実はしてました。たくさんリリースもしているんですけど、一番最初に出させていただいた「Master Piece」シリーズのときのような、何か古巣に帰ってきて、また一から、この子とこの子とこの子でユニットを組んで、この曲を歌わせるんだよっていうようなコンセプトで作られたような気がしてます。個人のソロアルバムであったり、カバーをさせていただいたり、曲のリアレンジバージョンを歌わせていただいたりと、ドンドン世界が広がっていくということを、2008年中はずっとやってきたような気がしているんですが、その2008年の最後に、ここからもう一度はじまるんだよっていうような『原点回帰』、決して後退したわけではなく進んでいるんですけど、やはり古巣のような感じのCDになっているんじゃないかなと思います。懐かしさとか新たな境地みたいなものを感じられるものにきっとなっているので、実際に聴いて、それを感じてください」

下田「『ワンダリングスター』『ミッシングムーン』『パーフェクトサン』といった3つのソフトに3人ずつ、961も入れると4人の中から1人を選ぶのに、亜美・真美が選んでいただけたのはうれしいなって思います。すごくポップで明るい曲なのですが、私が演じる双子の彼女たちはとてもそういう曲を得意としておりますので、ディレクターさんからも非常に良いというお褒めの言葉をいただきました。実は私、千早ちゃんと歌ったことがなかったんです。こんなにアイマスを長くやっているのに、千早と歌ったことがなかったんですよ。ライブで一度歌っただけで、CDになるのは初めてだったので、新鮮な組み合わせで今回のCDが出せて、本当に良かったなって思っています。たぶん聞いてくださっている皆さんの中にも、『あれ、なかった組み合わせなんじゃないかな』って気付かれた方もいらっしゃるんじゃないかなって思うんですけど、そういうのを噛み締めた上で、またいっぱい聴いてくださればいいなと思っております」

沼倉「響と貴音と美希って、すごく声があうなっていう風に聴いていて思うんですよ。なので、うまく溶け合っていて、でもそれぞれの声がちゃんと聞こえてくるっていう、それぞれ3曲とも全然ちがう曲なんですけど、3曲ともみんなそういう風に感じてます。ちょっとアイドルマスターの曲としては異色かもしれないですけれども、元からいた美希と一緒に歌ってそんな風に感じられるのが、とてもうれしいなって思います」

「CDには3曲入っているんですけど、どれもタイプの違う曲なので、いろいろな味を楽しんでいただけるんじゃないかなって思います。あと、今日『オーバーマスター』を歌っていて、初めてのスタンドマイクで、踊りよりも歌に集中したところ、すごく気持ちいいなって思ったんです。何か、叫んで歌っていたりすると、『これすごいストレス発散になる』っていうのを今日気付きました(笑)。なので、ストレス発散にもぜひ使っていただいたらいいなとか思っちゃいます(笑)」

(次ページでは『アイドルマスターSP』についてのメッセージ)