【Good 8 Squad(2023シーズン9位)】
<メンバー>
・ガチくん選手(2019~2023シーズン出場/6回目)
・ぷげら選手(2020~2023シーズン出場/5回目)
・カワノ選手(2018~2023シーズン出場/7回目)
・YHC-餅選手(2021、2022シーズン出場/3回目)
昨年は、まさかの「1stステージ」で敗退した「Good 8 Squad(G8S)」。今年は常勝軍団の立て直しが急務です。ガチくん選手とカワノ選手は、個人戦の成績を残せているので、実力を発揮できれば、すぐに元の強さを取り戻せるでしょう。
ぷげら選手はキャラクター選びに苦労した印象ですが、ここにきてEDにハマりつつあり、復活の兆しを見せます。そして、今シーズンはYHC-餅選手が助っ人として参戦。数少ないダルシムマスターの1人として活躍が期待されます。
――まず、今シーズンで使用する予定のキャラクターを教えてください。
ガチくん選手:ラシードを使います。
ぷげら選手:EDです。
カワノ選手:うーん、未定ですね。
YHC-餅選手:ダルシムです。
――YHC-餅選手が加入した経緯を教えてください。
ガチくん選手:カワノ選手が「YHC-餅選手はどうでしょうか」と打診してきたので、声をかけました。
カワノ選手:YHC-餅選手が強いのは当然として、昨年に比べて『スト6』はキャラ相性が顕著に出てくると思ったので、得意不得意がはっきりしているダルシムは活躍できるのでは、と考えたため提案しました。
YHC-餅選手:『スト6』を1年やってきて、ようやくダルシムを動かせるようになったので、参加しました。
――「G8S」は、「ディビジョンS」に振り分けられました。印象はいかがでしょうか。
ガチくん選手:「忍ism」はいつもと同じメンバーですけど、ほかは結構変わっていますよね。戦略を立て直さないといけないと思っています。また、「SS熊本」がオールスターチームになったので、警戒しています。
ぷげら選手:どのチームも豪鬼を使う選手を1人以上抱えている状況。EDも多い印象です。自分もEDを使うので、チームがEDと対戦する場合は、大事な役目になると思います。ED使いのなかでも抜きん出た存在になって、チームの役に立ちたいです。
YHC-餅選手:自分が使用するダルシム的には、キャミィがいないのは大きいですね。自分が出やすい環境になったのではないでしょうか。あとは、EDにどれだけいけるかにかかっていると思うので、対処していきたいです。
カワノ選手:こっちのディビジョンはキャミィがいないですね。そういう意味では当たりを引いたと思います。それ以外はまだわからないですね。
――現時点で気になる選手やチームを教えてください。
ガチくん選手:ウメハラ選手は昨年リーグに出ていなくて、今年復帰してきたんですが、それがどう影響してくるか。また、「IBSG」の翔選手がリーダーとしてどういうチーム作りをするか気になります。
カワノ選手:「NTPOJA」のもっちー選手。『スト6』以外の格ゲーをあまり見ていないので、どういう選手なのか気になります。当然、むちゃくちゃうまいんだろうなと思っています。
YHC-餅選手:「REJECT」ですね。全員うまい人ばかりなんですけど、そのなかでも同じダルシム使いの鶏めし選手は注目しています。戦い方や攻略について参考にしているところもありますし、ダルシム自体がどれだけいけるのかも興味あります。
ぷげら選手:ひかる選手のA.K.Iが気になります。どのくらい暴れるのか注目です。それと、ふ~ど選手がEDにするかもと言っていたので、これも注目です。ふ~ど選手は攻略がすごいので、常に見ておきたいです。見ないともったいない。
――選手として、コーチとして活躍した立川選手が移籍しましたが、コーチ面の穴埋めはどのように対応するのでしょうか。
ガチくん選手:立川選手に教えてもらったことは、今後も活かしていきたいと思っています。できることなら今からでも引っ張ってきたいくらいです。今後はコーチングできる人やアナリストが、どんどん出てくると思います。実際、攻略を言語化することがうまい人は増えている印象です。今年は自分たちで対応するしかないですけど、来年、再来年あたりはそういう人がいれば有利に立てるかもしれません。
――ガチくん選手は以前、配信で「SFL」の重要性を説いていましたが、もう一度お聞かせください。
ガチくん選手:配信のコメントで「SFL」の価値を疑問視する視聴者がいまして、その話になりました。昨年「1stステージ」で敗退したことで、「SFL」が選手として存在感を示すのにどれだけ重要だったか思い知らされました。「2ndステージ」に出ていればもっとアピールできましたし、新たなファンも獲得できたと思います。あと、攻略や対策が進んでいくのを、傍観者として見ているしかないのもつらいですね。
――「G8S」の魅力、ストロングポイントを教えてください。
ガチくん選手:一昨年までは、「G8S」と対戦するだけでも相手が構えるイメージがあり、それが強みでした。今年はその強みを復活させます。あとは、ぷげら選手のインタビューに注目してほしいですね。
個人個人の強みとしては、YHC-餅選手は安心感の高さ。ダルシムのポテンシャルを最大限に引き出してくれます。カワノ選手はやるときはやる感じ。「この組み合わせ」と決めたときの強さ、独自性の強い攻略ですね。ぷげら選手は的確なアドバイスをくれます。最初は何を言っているかわからないんですが、そのあと、理解できると的確なことがわかって、選手のことをよく見ているんだと感心しますね。
――ありがとうございました。