――グループ全体のお話を聞きましたが、お一人ずつの変化・成長もお聞かせください。
やまと:僕はYouTubeクリエイターとして成功を収めるという大きな目標以外に、人生の目標として本を出版したいというのがクリエイターになる前からあって、俺というすごい人間を書籍に残すんだと昔から思っていたので、早い段階で夢を叶えられたのはYouTubeクリエイターになったからだし、みんなと成し遂げてきた実績のおかげだと思っています。しかも2冊も出させてもらい、お陰様でたくさんの方に読んで頂けて……43万部とか。
ゆうた:マジすごい。
ひゅうが:さすがだなと。天才的だと思うよ。
やまと:メンバーもこう言ってくれて、適当な感じですけどちゃんと読んでくれていますから。本当にみんなにも感謝ですし、この活動を始めてよかったなと思う1つのポイントでした。
――早い段階で夢を叶えられて、次なる個人的な夢は?
やまと:映画が大好きなので映画を撮りたいとか、小説も好きなので小説書きたいとか、世の中に何かを残していきたいなというのは個人的にはあります。
「人前に立つ楽しさを知れた」「昔よりもいいヤツに」
――ほかの皆さんも変化・成長についてお聞かせください。
ゆうま:昔はアンチコメントを書いたこともあったのですが、エンターテイメントを届ける側になってアンチコメントをするのはよくないなと改心しました。今アンチコメントをしている皆さん、本当に傷ついちゃったり、人の人生が変わったりするので。
――当時はそれがストレス発散になっていたのでしょうか?
ゆうま:ちょいウケすればいいやぐらいでしたね。ちょっと毒を吐いてウケたいみたいな、そんな気持ちがあるんだと思います。
あむぎり:僕は、まだ緊張しますが、昔よりは人前に立った時の緊張感がなくなってきました。初めて出た時は本当に心臓がはちきれそうになって。
やまと:でもマイク握ったらすごいじゃん。マイク握ってラップすると人格変わるというか。
あむぎり:インタビューは緊張しますが、人前に立つ楽しさも知れたし、ありがたいなと思います。
ひゅうが:僕はこの活動を始めて、昔よりもいいヤツになったかなと思います。人前に出て注意される部分もあったので、有名になってなかったらよくない大人になっていたのかなと。この仕事をみんなとやって今の人格があるので、人格が成長したなと思っています。
やまと:もともと普通にスポーツ少年で、悪いことをしているところをあまり見たことないですけど(笑)。いっぱい金をつけたり、見た目的にちょっと悪い方向に行っちゃったのかなぐらいで。パンチパーマを当てたいという願望とかあって、勝手にかけていたり。
ゆうた:僕もちょっとかぶりますが、素行が良くなったなと思います。だらしない人間で、寝坊しちゃうとか宿題できないとか、そういうのがありましたが、友達と一緒に仕事をするようになって、他人に迷惑かけるよりも身内に迷惑かけるほうが自分の気持ち的に響くものがあって、編集が遅れたり納期が遅れたり、そういうプレッシャーをはねのけられる強い心を持てるように。期限通りとか苦手なタイプでしたが、それができるようになりました。
ひゅうが:ゆうたはどんどん成長している。
やまと:責任感を持って仕事をしていますからね。