モデルの愛甲千笑美が8月28日、1st写真集『会いたくなった?』(3,300円 KADOKAWA)を発売した。同作では、“自然体でありのまま”をコンセプトに、30歳(撮影当時)になった彼女のナチュラルな姿が収められている。
今回、同作の制作秘話やイチオシのカットなどについて愛甲にインタビュー。また、大学時代、韓国留学中にスカウトを受けたことをきっかけに始まったという芸能生活を振り返ってもらった。
■1st写真集で初の肌見せにも挑戦
――1st写真集が発売となります(※取材は発売前に実施)。
ずっと夢だったので、うれしかったです。編集者の方から、30歳の節目のタイミングで写真集を出しましょうとお声がけいただいて、「本当にいいんですか!?」みたいな(笑)。
――ついつい確認してしまったんですね(笑)。昨年末のインタビューで「私の夢が叶った大切なお仕事をすることができましたので、早くお伝えしたいです」とお話されていましたが、これは写真集発売のことだったんですか?
はい、写真集発売のことでした。皆さんにお知らせできるようになるまで少し期間が空いたので、早く言いたくて仕方なかったです(笑)。
――写真集では、初の肌見せにも挑戦されました。
最初は少し照れくさいというか、ちょっと恥ずかしかったですね。でも、「いいものを作りたい!」という気持ちのほうがやっぱり強くて。最初の1カットだけは恥ずかしさが前面に出てしまったのですが、その後すぐに恥ずかしさはなくなりました。その1カットも写真集に収録されていますので、ぜひ見つけていただければと思います!
■トレーニングの成果を実感
――写真集の撮影に向けて、ボディメイクはされましたか?
ジムのトレーナーさんとも話し合いながら、お尻がキュッと上がったヘルシーな体を目指して、トレーニングしました。お尻はトレーニングの成果が一番見えやすい部分らしいのですが、写真集を改めて見てみると、自分でもすごくいい成果が出たのかなと。あとは、トレーニングで細くなりすぎないように、プロテインを1日3杯飲んでいたんですけど、どんどん顔が丸くなっちゃって(笑)。なので、プロテインを飲む量を調整しながら、たんぱく質や炭水化物をしっかりと摂取できるバランスのとれた食事を心がけました。
――トレーニングに食事と余念がないですね! 写真集の撮影は、夏のビーチ、テニスコート、旅館、プール、サウナなど、さまざまなロケーションで行われました。撮影で思い出に残っていることがあれば、教えてください。
1日目の撮影は、私がランジェリーや水着の撮影が初めてで慣れていないということもあって、いろいろと試行錯誤しながら進めていたのですが、その日の夜に、撮影チームのメンバーみんなで私の部屋に集まって、反省会をすることにしたんです。その日に撮った写真を確認しながら、「もうちょっと明日はこうしてみようか」というふうに話し合いをしたんですけど、それがすごく楽しかったんですよね。文化祭の準備みたいで、みんなで1つのものを作ってるって感じがして。次の日の撮影では、新しいチャレンジもできました。
――思い出に残る反省会もあり、全カットがお気に入りだったと思うのですが、特にイチオシのカットを挙げるなら?
朝っぽい光で撮ったカットが多いんですけど、サウナのカットはちょっと雰囲気が違う感じで。ほっぺたが赤くなってるんですけど、メイクとかではなくて、本当に火照っていて、汗も本物なんです。集中していたので、撮影中は全くしんどくなかったんですけど、少しのぼせちゃってたみたいで、水風呂に入ったときは、ちょっとクラクラしちゃいました(笑)。