Cブロックでは、澤部が純烈とコラボ。おそろいのチェック柄のスーツに身を包み、センターに立った澤部は、元チア部のAD仕込みの振り付けとこん身のステップで純烈とともに「星降る街角」を披露した。純烈名物の客席練り歩きでは、マダムたちと触れ合うメンバーたちに対し、行き場所に困ってしまう澤部だったが、最後は「『FNS歌謡祭』イケるでしょ!」と手応えを感じた様子だ。
続いて登場したのは、「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」をコンセプトにする、秋元康プロデュースの新グループ・SHOW-WAとMATSURI。元Jリーガー、ごみ収集作業員、料理研究家など、様々な経歴を持ったメンバーによる2組が、「真赤な太陽」(SHOW-WA)、「ジュリアに傷心」(MATSURI)をそれぞれ披露。最後は2組で「DESIRE」を歌い上げた。
■コップいっぱいのキンキンセンブリ茶に悶絶
ラストのDブロックは、火曜隔週レギュラーの栗田航兵と四谷真佑を擁するOCTPATHのパフォーマンスからスタート。栗田と四谷も、OWVの浦野と中川同様にバラエティの生放送では見せないアーティストの顔で、日差しはないものの、蒸し暑さ全開の中、汗だくになりながら激しいダンスを披露し、神田は「よっつー(四谷)の高音が素晴らしかった!」と、大きな目を丸くした。
3曲が終わると、自己紹介タイム。栗田は『ぽかぽか』で毎回登場する際に「♪どんぐりころころどん栗田!」と歌うのが恒例で、いつもの観覧客はそれを静観しているが、今回は駆けつけたファンが一緒に合唱して「フーッ!」と盛り上がった。
そこからまた3曲を熱唱すると、ラストの「Mickey」で水曜レギュラーのゴリエが登場。いきなりスカートをまくってご開帳したかと思えば、キレッキレのダンスを見せ、OCTPATHとのラインダンスでは20代に負けない脚上げの高さを見せつけて、客席からは「かわいいーーー!!」の声援が次々に飛んだ。
完璧なパフォーマンスをやり遂げたと思いきや、ゴリエは「楽しかった。ただ、年齢的にリハーサルではサボるということを覚えて、本番はMAXでやったんだけど、お口の中パサパサ。超臭いです」と、やはり年齢には勝てなかったようだ。
そんなゴリエの本番前の様子を報告しようとした栗田は「リハーサルに来て2分で全裸に、いや、上裸になって」と、とんでもない言い間違いで会場を沸かせた。
OCTPATHを迎えての企画は、「よつくりのおチクリ」。四谷と栗田が『ぽかぽか』に出演してから“ちょっと調子に乗ってるんじゃないか?”という目撃談を、2人以外のメンバー、事務所スタッフ、番組スタッフがチクるコーナーだ。
太田駿静からは「最近、四谷くんはレッスンやライブで以前よりも首を曲げてカッコつけて歌うようになりました」というタレコミがあり、太田がお気に入りメンバーの岩井は「駿静が言うなら間違いないんだろうな」と全幅の信頼。他にも、「栗田が帽子を深くかぶるようになった」「栗田がある日『これだからテレビ最高~!』と叫んでいた」「四谷はリハでダンスをミスしてるのに、OKの雰囲気で戻っていく」などの情報が寄せられ、岩井・神田・ゴリの判定の結果、罰ゲームとして四谷と栗田がセンブリ茶を飲むことになった。
あまりに苦すぎるため、通常のバラエティ番組ではショットグラスで出てくることが多いセンブリ茶だが、今回はキンキンに冷えたコップいっぱいの量を飲まされるはめに。客席から「頑張れー!!」の応援が響く中、栗田は知覚過敏も相まって大苦戦。すると、なぜかチクった側の他のメンバーが助けることになり、太田が男気を見せて一気に飲み干し、喉を押さえながらひざをついて悶絶すると、岩井は「大丈夫か駿静、出すか?」と手のひらを差し出し、全員から注意されていた。