現在29歳。今年12月15日に30歳を迎えるが、「30代に入っても挑戦をやめないことが目標」と語る。

「自分がやりたいことはもちろん、自分にはできないと思っても周りに勧められて挑戦し、あのとき挑戦してよかったと思えることがたくさんあるので、何歳になってもいろんな挑戦を続けていきたいです」

周りに勧められて挑戦してよかったと感じている経験を尋ねると、ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演となった『モトカレマニア』を挙げた。

「私に主演は務まらないのではないかという不安があり、役柄的にも何役も演じないといけないという大変な部分があった役でしたが、挑戦してみたら結果的にすごく楽しくて、学びもたくさんあったので、怖がらず挑戦してよかったと思いました」

また、「いつかカンヌのレッドカードペットを歩きたい」という目標が最近芽生えたと明かす。

「ブランドのお仕事などで海外に行く機会が多かったこともあって、いろんな国の方とお仕事するときに、世界的に知ってもらえる機会があったらすごくいいなと思うようになりました」

海外作品にも意欲はあるようで、「英語も勉強しているのでいずれ挑戦できたら」とにっこり。「モデルのお仕事も女優のお仕事も大好きなので、これからもどちらも全力で頑張りたい」と、二刀流で活躍を続ける新木の今後の挑戦にも注目していきたい。

  • 映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』場面写真 (C)2023「SHL」partners

■新木優子
1993年12月15日生まれ。東京都出身。スカウトをきっかけにデビュー。2014年から女性ファッション誌『non-no』の専属モデルとして活動し、2021年に卒業。2020年、Diorのジャパンアンバサダーに就任。近年の主な出演作は、ドラマ&映画『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、ドラマ『SUITS/スーツ』シリーズ、『モトカレマニア』(19)、『ボクの殺意が恋をした』(21)、『六本木クラス』(22)、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(22)など。