なにわ男子のメンバーからの反響については「考察が半端ないです」と笑う。

「特にミッチー(道枝駿佑)は、これまで共演された俳優さんが多く出演しているし、メンバーの僕が出ていることもあり、『どうなるん?』とめちゃくちゃ探ってきます(笑)。こっちはもちろん知っているけど、『まあまあまあ』と濁しています。でも、友達が『見てるよ。毎週金曜日が楽しみ』と言ってくれるのはすごくうれしいです」

では、もし、なにわ男子のメンバー全員がペンディングされたとしたら、どういう行動を取るのだろうか?

「もしも7人で飛ばされたら、現実を受け止められなくて、まずはみんなで笑っちゃいそう。たぶん、帰れないといったことは考えず、帰れた時にどんな話をするのか考えるとか、記者会見の練習をしたりするかもしれない。そしてお腹が空いたら、まずはリーダーの大橋(和也)が毒見して、イケる! となったら、みんなが食べるのかなと。ファーストペンギンは、たぶん大橋やと思います(笑)」

そう言いながらも「僕はグループのなかで最年長なので、先陣を切るかもしれないです」とも語る。「『ペンディングトレイン』に出演したことでマウントが取れるかなと(笑)。『俺はペンディング経験があるけど、お前らはないやろ。なんでも聞いて』と言いつつ、ドラマで得た知識を披露して、みんなで意見交換するかもしれないです」

■井之脇海との“ニコイチ”ぶりに赤楚衛二ヤニヤ

また、制作発表会見時から、役柄の関係性に至るまで、植物オタクの大学院生・加藤祥大役の井之脇海との仲睦まじい“ニコイチ”ぶりが反響を呼んでいる。

「海くんとの絆はもちろん、ドラマの中でも加藤&米澤の絆がだんだん深まっていくんですけど、お互いに野球好きなので、撮影の合間には常に野球の話をしています。僕はオリックスファンで、海くんは横浜DeNAファンなので、話していても加藤なのか海くんなのかどっちかわからなくなるぐらい、バディの関係性が深くなってきました。視聴者の皆さんからも『加藤と米ちゃんペアがいいよね』と推していただいているので、今後もそこは楽しみにしていただきたいです」

周りも微笑ましく見ているようで「『2人でめっちゃ仲いいじゃん』と、いつもニヤニヤ見てくるのが赤楚さんです(笑)。休憩中も椅子に座ろうとしたら『加藤さんの横は米澤くんが座るよね』みたいな感じで言われて、逆に僕ら2人が恥ずかしくなってきます。完全にペアですね(笑)」と笑顔を見せる。