公私ともに充実の日々を送っている仲。2023年の抱負を尋ねると「卯年なので、ふわふわかわいくいたいです!」とにっこり。

「3年間厄年で、やっと後厄が抜けたので、うさぎちゃんみたいにふわふわぴょんぴょん、今以上にご機嫌にホップステップジャンプしたいなと。そして、高みを目指してステージを上げたいです。楽しそう!」

ステージを上げてどのような活動を思い描いているのだろうか。仲は「とにかくみんなにハッピーになってほしい」との思いで活動し、それが目指すところだという。

「ファンの方や作品を見てくださる方全員が幸せに過ごせるように、私はどうしたらいいかなと考えていきたいです。YouTubeも、皆さんのコメントを読んで誰かのためになってよかったなと感じる瞬間があり、些細な事ですけど皆さんにハッピーになってもらえるようにこれからもやっていけたらいいなと思います」

そして、2023年4月18日には結婚10周年の節目を迎える。

「夫婦としてもステージアップしたいです。子供も大きくなっていて、2023年は小学校4年生の親に。自分が小学校4年生のときの両親はもっと大人だったと思うので、息子の親としてもしっかりステージアップしたいですし、夫婦としてもいい夫婦になっていけたら」

SNSで誕生日や結婚記念日にお祝いする様子を公開し、感謝の思いをつづっている2人。そのたびに「憧れの夫婦」「理想の家族」などと称賛の声が寄せられているが、仲は「私たちは全然、いい夫婦だと思っていないんです」と言う。

「今は毎日大ゲンカみたいな感じで(笑)。だから、10年以降は自分たちも『いい夫婦』と思えるようになりたいです」と続け、「ケンカが少なくなったらというわけではないですけど、お互い心に余裕を持って、些細なケンカはあったとしても楽しく長引かないケンカにしたいです」と夫婦としての抱負を語った。

■仲里依紗
1989年10月18日生まれ、長崎県出身。2004年にモデルとして活動開始。2006年に劇場版アニメ『時をかける少女』でヒロインの声を務めて注目を浴び、2010年に実写映画『時をかける少女』『ゼブラーマン~ゼブラシティの逆襲~』で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の映画賞を受賞。近年は、Netflix『今際の国のアリス』シリーズ、TBS『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(21)、『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』(21 ※声の出演)などに出演。2023年は、1月10日スタートのNHKドラマ10『大奥』に出演。また、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(4月28日公開予定)が控えている。