撮影の合間も楽しい時間を過ごしているようで、「黙っている時間もあれば、めちゃくちゃしゃべっている時間もあって、話すときはみんなふざけてゲラゲラ笑って。主に中村さんがボケてくれます」と現場の様子を明かす。

中村が大庭の真似をすることもあるそうで、「撮影の前に読み合わせをするときに、中村さんが大庭のところもやってくれて、こんなキャラだっけ!? というくらいキャラを変えて演じてくれて。『僕、こんな感じでやってます?』って聞いたら、中村さんは『うん、やってるよ』って言うのですが、有村さんは『いやいや、デフォルメしているよ』って(笑)。すごくぶっ飛んだ、なかなか強烈な大庭をやってくれています」

放送スタート前に行われた記者会見で、中村からそばを食べるシーンなどについていじられていた赤楚。その関係性が続いているようで、赤楚は「大庭同様、僕もズレた発言をどうやらしていまっているようで、割といじられているかもしれないです」と笑った。

交際をスタートした大庭と石子の今後も気になるところ。2人の距離感の変化については「今の関係性での延長戦上が魅力的だというところで、彼氏彼女になったから距離をグッと近づけるのではなく、今のままでいよう」と有村と話しているそうで、「ただ、おうちに入るときにガチガチになったり、そういうところで2人の微笑ましさが見えたらいいのかなと。さすがに付き合う前よりほんのちょっと距離は縮まっている気はします」と語った。

また、印象に残っている石子とのシーンについて、「4話で『僕、心配なんで行きます』って言ったあとに、(石子が)『行ってらっしゃい』って言うシーン」を挙げ、「大庭として(石子のことを)『あ、いいな』と思ったのが確信になった瞬間の一言でもあった。すごいキラーショットでしたね」と振り返っていた。

新たな就職先が決まり、石子との交際もスタートし、新たな一歩を踏み出した大庭。今後どのような展開が待ち受けているのか楽しみだ。

■赤楚衛二
1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20年)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)に出演し注目を集める。その他の出演作品に、ドラマ『彼女はキレイだった』(21年)、『SUPER RICH』(21年)、 WOWOWオリジナルドラマ『ヒル』(22年)、映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(22年)などがある。2022年後期放送予定のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』への出演が控えている。

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