「コロナ禍で仕事の選び方がすごく変わった」。そう語るのは、モデルで女優の水原希子だ。
「コロナ禍で、人生は時間に限りがあるということをすごく感じたので、プライベートも仕事も好きなことをやる人生にしないといけないなと。明日死ぬってなったときに悔いが残るのは嫌だから、わがままかもしれないけど、仕事も本当に好きなものしかやらないというスタンスでいたい。時間を1秒も無駄にしたくないという気持ちになり、一秒一秒しっかり楽しみたいと思っています」
仕事は「自分が見たいと思うか思わないか」で判断。「心からやりたいとか、ときめくという思いを大事にしていきたいので、大作で豪華なキャストだから、という基準ではなく、自分が引き込まれる題材の作品を受けるようになりました」と明かす。
6月にABEMAでスタートした社会派ドキュメントバラエティ『BAZOOKA!!!』(毎週土曜23:00~)にレギュラー出演しているが、この番組も「自分がやりたい」と心から思って出演を決めたという。
『BAZOOKA!!!』は、2011年から2019年までBSスカパー!で放送されていた番組で、ABEMAにて約3年ぶりに復活。ABEMA版でも独自の目線と過激な企画という番組の持ち味を踏襲し、マニアックなカルチャーや個性的な人々などに切り込んでいく。初回放送時よりMCを務めていた小籔千豊に加え、野生爆弾・くっきー!、中嶋イッキュウの番組おなじみメンバーほか、今回より水原希子と平本蓮が新たに出演している。
水原は、『BAZOOKA!!!』出演について「単純に楽しそうだなと思いましたし、ネットでもテレビでもなかなか見られないディープな世界が見られて、自分の経験値も豊かになりそうだなと思って出演を決めました」と語る。
実際、番組がスタートして「すごく楽しい」と感じているという。「今までのバラエティ番組の中で一番自然な感じでいられています。緊張感がいい意味でない。それは小籔さんをはじめとするキャストの皆さんが楽しい雰囲気を作ってくださっているおかげだと思います」
スタジオでVTRを見てトークするだけでなく、ロケに繰り出してディープな世界を自ら体験することも。「普段なかなか触れない、いろんなことが知れる番組なので、自分の経験値が増えていくのが楽しみです」と期待した。