こちらの施設はオールインクルーシブスタイルで食事もドリンクも宿泊料金に含まれているのだが、その内容がすごい。

のどかな景色を望むアペリティフ

夕方になると、眼下に白馬村を望む「ご来光デッキ」でフリーアペリティフの時間が始まる。シャンパンやシードルなどを片手に、岩魚やはちくといった地元産の食材を贅沢に使ったおつまみをいただいた。

  • アペリティフの会場は「ご来光デッキ」

この日は桶の中で泳ぐ岩魚をつかみ取りできるアクティビティも用意されていた。

  • 生きている岩魚をその場で瞬間冷凍、天ぷらに。これ以上ない新鮮さ

  • 生ハムも目の前でカット

  • 産地の話を聞きながらいただくおいしいおつまみ

のどかな山の景色を眺めながら、ゆったりとしたひととき。

  • 標高1,200mから見る景色とともにシャンパンで乾杯

テントでイタリアンの豪華フルコース

お待ちかねのディナータイムはディナーテントで。

  • 「ディナーテント」へ

アウトドアなのに、高級レストランのようなテーブルセッティング。

  • キャンプギアに高級レストランの装いが新鮮

美しさに見惚れる「初夏の盛り合わせ」に始まり、「信濃大町 松田牛乳のモッツァレラ」「富山県 ナカノ 中野さんの白えび」など目も舌も楽しませてくれるお皿が続く。メニュー名でわかる通り、地元産の厳選食材を引き立てるお料理だ。

  • 「初夏の盛り合わせ」は土に見立てた部分の食材に何が使われているか予想するのも楽しかった

長野ワインや日本酒とのペアリングも。お酒を飲まない人でもノンアルコールドリンクバージョンが用意されているのでご安心を。

  • 長野ワインや日本酒とのペアリングが楽しい

  • 長野ワインのおいしさを再発見

  • 「信濃大町 松田牛乳のモッツァレラ」はテーブルでオリーブオイルをかけるパフォーマンスも

  • 「富山県 ナカノ 中野さんの白えび」はパスタで

この標高で、アウトドアで、こんなにおいしいものが食べられるなんて! かしこまった服装でなくてもいい雰囲気もうれしい。忘れられない食体験になった。

芝生でピクニック気分のモーニング

翌朝には、旬の新鮮な野菜やフルーツをふんだんに使ったモーニング。「佐久市BOSQUESOチーズ」「清水牧場のヨーグルト」など地元グルメも味わえる。「芝生広場」に運んでいただいてピクニック気分を味わった。

  • 「芝生広場」でモーニング!

  • スープジャーに入った温かいミネストローネなどでピクニック気分

  • シェフお手製の焼きたてクロワッサンとジャム

  • 「ベーコンとほうれん草のエッグベネディクト」

  • 「ピアディーナ(生ハム トマト モッツァレラ ルッコラ)」

  • 自家製濃厚プリン

テラスやラウンジでドリンクサービスも

3食の食事に加えて、「北尾根高原テラス」や「かもしかラウンジ」ではコーヒーやハーブティー、ソフトドリンク、アルコールなどのドリンクを提供している。

  • 「北尾根高原テラス」内のスペース

  • 「北尾根高原テラス」のセルフコーナー。ビアサーバーやコーヒーマシーン、お菓子もある

  • 「自家製レモンソースのレモネード」をいただいた

  • 地元の牧場のソフトクリームも

こちらは夜「焚き火バー」に変わる「カモシカラウンジ」。

  • パブリックスペース「カモシカラウンジ」

お土産にランチボックス

チェックアウト時には、ランチボックスを持たせてくれるおもてなしも。チャックアウト後の高原内や帰りの道中でいただける。

  • 持たせてもらったランチボックスとお茶は帰りの新幹線でいただいた

  • 「富山湾産鯛めし」「信州福味鶏の山賊焼き」などここにも地元産食材満載