――参加していた女性陣の中で、特に印象に残っている方はいますか。

仲が良かったのは、(青山)明香里ちゃんやシンディ(桑原茉萌)、(白川)理桜ちゃん。きっと普通に生活していたら出会わなかったメンバーだと思います。理桜ちゃんはずっと「ログインボーナスが~!」とか言っていて(笑)。すごく印象に残っています。

思いを伝えるための“日記ちぎり”は秘技と呼ばれるまでに

――参加した中で特に思い出深かったことを教えてください。

デートの内容です。普通に生きていたら絶対に経験できなかったようなデートをさせていただきました。

――参加後は、たくさんの反響があったと思いますが。

まさかこんなに反響をいただけると思っていなかったので、びっくりしています。全然知らない同級生という方からDMが来たり……あるあるなんですかね(笑)。

――意外な声はありましたか。

ここまでメイクやファッションに注目していただけると思っていなかったので、驚きました。

■休井美郷が伝授する「年代別あざとテクニック」

――そんな休井さんに10代、20代、30代の女性が使える“あざとテクニック”をそれぞれ伝授いただきたいのですが、まず10代の、たとえば高校生の女の子が使える“あざとテクニック”はありますか。

高校生で、もし隣の席に好きな子がいたら……そっちを向いて寝る! ちょっと無防備なところを見せる。あとは消しゴムを落とすとか。古典的でしょうか(笑)。

――絶対効くと思います! 20代はどうですか。

お酒を飲めるようになると“強い”ですよね。私は全然覚えていなかったのですが、お酒の席で「これ飲んだら帰ろう」という最後の1杯を私が全然飲まなくて「なんで飲まないの?」と聞かれたときに「飲んだら帰らないとあかんやん」と言ったらしくて。一緒にいたのは女の子なのですが「すごくあざとかったよ」と言われたので、使ってみてください。

――いいですね! 続いて、30代以上のテクニックも教えてください。

大人になればなるほど“あざとい”の幅は広がります。かわいく見せるとかぶりっ子するとかじゃなくて、相手のことをどれだけ楽しませることができるか、どれだけ思いやれるかということも“あざとい”だと思うんです。だから、30代以上でできることはめちゃくちゃ多いんじゃないかなと。

――小手先のテクニックではなく、相手のことを思いやった行動が“あざとい”に繋がるということですね。改めて、休井さんの好みの男性像を教えてください。

ずっと変わらず「犬みたいな人」。人懐っこい人が好きです。

――ちなみに、今は結婚願望はあるんでしょうか。

前よりはなくなったかもしれません。今仕事が楽しいというのもあって、「そういう相手がいたらできたらいいな」、「タイミングがあればしたいな」、という感覚です。

■帰国後、芸能活動をする予定は一切なかった

――休井さんは1月から芸能事務所・ツインプラネットへの所属を発表されましたが、そのきっかけを教えてください。

たくさんお仕事の依頼をいただくうち、処理しきれなくなってしまって。この先のプランを1人で立てるのは難しいな、誰かに助けてほしいなと思っていたとき、親友からツインプラネットを紹介してもらい、所属することになりました。

――反響を受けて、今後のことを考えてみようと判断されたんですね。『バチェラー・ジャパン』で、ここまで反響があるとは思ってなかったんでしょうか。

まったく、思っていませんでした。

――『バチェラー・ジャパン』参加後は、どういったプランを描いていたんですか。

「絶対結婚する」、「絶対に私が一緒に帰ってくる」と本当に思っていたので、ダメだったとき帰りのバスの中で「この先の人生どうしよう?」とめちゃくちゃ思いました(笑)。