――「誓いのキス」のミッションも。モキュメンタリーとしてのキスはいかがでしたか?
トリンドル:出会って1、2分でそのミッションが出ました。「あぁ~、こんな感じなんだ」って……もう覚えてないですけど。
浅香:マジで覚えてない。
――今回のキスは、素と演技、ご自身としてはどちらの割合が強かったですか?
トリンドル:私は素だったかな。9.7割くらい。
浅香:まぁ……素ですよね。完全に明言するとあれですけど、素でしかないかな。
――とはいえ1、2分でいきなりとなると、慌てた部分もありそうですね。
トリンドル:そうですね。唇にするかほっぺにするか、話し合いましたね。
浅香:それを振ってくれて「最初だからほっぺでしょ」となりました。
トリンドル:そう……ほっぺがプニュプニュだった(笑)!
浅香:よく覚えてるね(笑)
トリンドル:思った以上にプニュプニュでした!
――まだ“結婚生活”が始まってすぐですが、それぞれ結婚観や結婚願望に変化はありましたか?
トリンドル:結婚は素敵なことだけどきっと大変なこともあるだろうなと考えてしまうことが多いです。「こうなったらどうしよう」とか。そう不安がよぎることが多かったんですが、(今回の“結婚生活”で)そういうことを考えたことが一瞬もなかったです。結婚って、良いことも悪いことも含めて日常なんだなと思いました。
浅香:日常って表現いいですね。
トリンドル:それぞれ夫婦の形があるんだろな、いいな、と思いました。
浅香:僕も今の意見に同意します。いい意味で、初日からすごく固かったわけでもなく、この人とこれから生きていくって素敵だなと思いました。それに加えて、お互い29歳で自立しています。お互いを尊重し合って一緒にいられるのは、もちろんケンカとかあるかもしれませんが、幸せなことのほうが多いんじゃないかな。