安くても高エアフローのミドルタワー

Zalmanから、エアフローを重視したエントリークラスのミドルタワーケースが2モデル登場、発売が開始された。まず「S2 TG」は、スリットが入ったフロントパネルが特徴的なモデルだ。安価ながら、12cmファンをフロントに2個、リアに1個標準搭載。さらに合計で最大8個まで設置することが可能だ。価格は5,000円前後。

  • Zalmanの「S2 TG」。フロントのスリットで大容量のエアフローを確保した

  • こちらは「Z1 Plus」。フロントはメッシュ仕様で、5インチベイまで備える

「Z1 Plus」は、メッシュ仕様のフロントパネルを採用したモデルだ。こちらも、フロント×2、リア×1の12cmファンを搭載。さらにトップ側には、28cmラジエータの搭載も可能だ。最近ではレアな5インチベイを搭載するのも注目点。取り外したODDカバーは、光学ドライブの側面に設置し、見た目もスッキリできる。価格は6,000円前後。

カーボン風パネルのコンパクトケース

Sharkoonの「SK3 RGB」は、カーボン風のフロントパネルが特徴的なミドルタワーケース。サイドは強化ガラスで、リアに搭載されたクリア仕様のARGBファンがアクセントになっている。サイズは19.0(W)×45.6(H)×40.0(D)cmとコンパクトながら、最長335mmのグラフィックスカードが搭載可能だ。ツクモでの価格は6,980円。

  • Sharkoonの「SK3 RGB」。クリアフレームのARGBファンが鮮やかに光る

  • トップ側には、12cm/14cmファンを2個搭載可能。ダストフィルタも備える