「カレンダー」のイベントを色分けする

「カレンダー」の画面下部に[カレンダー]というメニューがあります。これを使うと、イベントを色分けして表示できます。

  • 「カレンダー」画面下部の[カレンダー]をタップ。「カレンダー」という項目が並び、それぞれにカラーが設定されています。ここではこれを便宜上"カレンダー内カレンダー"と呼びます

  • "カレンダー内カレンダー"は、用途別に色分けされた複数のスケジュール帳のようなイメージです。「カレンダー」アプリはこれらを統合して表示する仕組みになっています

イベントの登録先カレンダーを選択/変更する

各イベントの「カレンダー」("カレンダー内カレンダー"の種類)を指定することで、表示カラーを使い分けることができます。

  • 「新規イベント」作成画面で「カレンダー」をタップ。登録先のカレンダーを指定します

  • 登録済みのイベントは、「イベントの詳細」画面で「カレンダー」の欄をタップ。登録先のカレンダーを指定します

  • このように色分け表示が可能です

「デフォルトのカレンダー」を変更する

"カレンダー内カレンダー"を選択しない場合に、最初に指定される項目を「デフォルトカレンダー」として決めておくことができます。

  • 「設定」→「カレンダー」→「デフォルトカレンダー」の順にタップ。もっともよく使うカレンダーを選択しておくとよいでしょう

"カレンダー内カレンダー"の名前や色を変更する/追加する

  • "カレンダー内カレンダー"の名前や色を変更するには、画面下部の[カレンダー]をタップして一覧を開き、「i」をタップ。名前や色を変更して「完了」をタップします

  • 新しい"カレンダー内カレンダー"を追加するには、画面下部の[カレンダー]をタップして一覧を開き、「カレンダーを追加」をタップ。名前を入力、色を選択して「完了」をタップします

「Googleカレンダー」や「Outlook」を読み込む

すでに「Googleカレンダー」や「Outlook」のカレンダー機能など他のサービスをお使いの場合、それらをiPhoneのカレンダーに読み込むことが可能です。また、iPhoneで加えた変更がGoogleやOutlookのカレンダーにも反映されるので、両方をシームレスに使い続けられます。

  • 「設定」を開き、「カレンダー」→「アカウント」→「アカウントを追加」の順にタップ

  • 読み込みたいサービスを選択し、画面の指示に従ってサービスを連携させます(サービスによって多少異なります)。連携させたいアプリをオンにして「保存」をタップ

  • 連携させたカレンダーがアカウントに追加されました。「カレンダー」アプリで[カレンダー]を開くと、連携したサービスの"カレンダー内カレンダー"が読み込まれています

まとめ:カレンダーを使いこなしてスケジュール管理を効率化しよう

iPhoneの「カレンダー」は、一見シンプルに見えますが、使ってみるとなかなか便利で高機能。特にMacやApple Watchなど、他のApple製品をお使いの方ならデバイス横断でスケジュール管理を一元化できる便利さが魅力です。カレンダーを使いこなして、便利で効率的なスケジュール管理に活用しましょう。