新商品ラインアップとして、5G対応スマートフォン6機種が発表されました。このうち、スタンダードモデル(普及タイプ)は4機種と多め。ドコモでは、まずスタンダードモデルで5Gユーザーを増やしていく方針です。吉澤社長も「普及タイプはお求めやすい価格。多くのお客様にお届けできると期待しています」と説明していました。
「Galaxy A51 5G SC-54A」(サムスン製)は、約6.5インチの5G端末。「大きなディスプレイでは大迫力で動画を楽しめます。4眼カメラを搭載しており、マイクロカメラでは接写撮影もお試しいただけます」と吉澤社長。発売時期は11月6日、想定価格は70,000円前後(以下、すべて税込)。
「arrows NX9 F-52A」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)はRAM 8GBを搭載、ゲームも楽しめるモデル。泡状のハンドソープで本体を洗うこともできるため「with コロナ時代のお客様のニーズも満たせます」と吉澤社長。発売時期は2020年12月以降、想定価格は80,000円前後。
「LG VELVET L-52A」(LGエレクトロニクス製)は、約6.8インチ×2画面で5Gの高速通信を利用できるのが特徴。吉澤社長は「テレワークや遠隔授業も強力にサポートします」とアピールしています。発売時期は2020年12月以降、想定価格は単体モデルで70,000円前後。
「AQUOS sense5G SH-53A」(シャープ製)は5G×充実スペックでゲームや動画も快適に利用できるモデル。発売時期は2021年春、想定価格は未定。
ハイスペックモデルは2機種が加わります。「Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A」(サムスン製)は、Sペンの反応速度がさらに向上。ジョルテと共同開発の『てがき手帳』も進化しています。カメラは約1億800万画素、50倍ズームにも対応。発売時期は2020年11月6日、想定価格は150,000円前後。
「Xperia 5 II SO-52A」はハンドフィットサイズながら撮影、音楽、視聴、ゲームなどにXperiaならではのこだわりが込められたモデル。ツァイスレンズを搭載しており、リアルタイム瞳AFでは大切な一瞬も取り逃がさない、と説明。発売時期は2020年11月12日、想定価格は100,000円前後。
このほか、4G対応スマートフォン「AQUOS sense4 SH-41A」(シャープ製)、タブレット端末「dtab Compact d-42A」(レノボ・ジャパン製)も発表となりました。
現行機種とあわせると、ドコモ5Gに対応した端末は全12機種となります。なおAndroid 11(最新バージョン)についてもアナウンスがありました。発売済みのモデルを含め、全35機種がAndroid 11に対応予定としています。