最後は405号室。なんだか立派な社長がいそうな部屋です。立派な机に大きな椅子。後ろには本棚まであります。
置いてある家具にも高級感と統一感があります。
なんというゴージャスさ。ラブホにいることを忘れてしまいそうです。
ちなみに部屋のライトの色は、ベッドの枕元にあるタッチパネルで変えることができます。
この部屋の床には、レプリカのお札や金貨が飾られています。社長といえば、やはりお金持ちなイメージだからでしょうか。
そしてクローゼットを開けてみると……。
バスローブと、OLさんの衣装がありました。この部屋に来たからには、スーツ系の衣装を着てみたくなりますね。
部屋を見渡すと、他にも気になるモノが。
ヒールを履いた女性の下半身のオブジェ。お尻と一緒にパチリしてみました。
社長室なだけあってセレブな気分にさせてくれる部屋でした。タッチパネルでライトの色を変えられるのを知って「いまやラブホもこんなハイテクになったのか」と感激。撮影のスタジオ代わりとしても活躍しそうな部屋です。
実はSARA錦糸町、部屋だけでなくエントランスも凄いです。1Fロビーで、日本の四季折々をイメージしたプロジェクションマッピングが上映されています。私が取材させていただいたのは10月上旬。もみじが舞っていました。
まるでテーマパークのような空間で、来た人を楽しませてくれるSARA錦糸町。女性からも人気な理由に納得です。また行きたいと思わせてくれます。そして部屋の中に教室や診察室、社長室をつくるという発想が、日本のラブホテル文化ならではだと感じました。
他にもユニークな部屋がたくさんあります。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
筆者:ゆなな
昭和ラブホを訪れ、Twitterで魅力を発信。時々、昭和ラブホでポートレートも撮影している。純喫茶などのレトロな場所も大好き。(@yunaaaa_a)
取材協力
取材協力:SARA 錦糸町