松本さんがこれから叶えたい夢とは
――夢を見せるのが、プロレスラーの仕事ですもんね。都さんは今、他にどんな夢を持っていますか。
都:本当は、毎年「あと2年で辞めよう」って思ってるんですけど、でも楽しくて。こういう自分のスタイルができてくると、こんなに楽しいものってないなって思うんです。何事にも代えがたいものだから、まだ辞められないです。夢としては、「崖のふち女子プロレス」と「みやここフェス」を、今までの300人規模よりも大きいところでやりたいです。そしていつか海外で、できればニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンとか、エンタメの本場で実現させたいです。
――最後に、コロナ禍で元気をなくしている若いビジネスマンに向けて、激励のメッセージをひと言いただけますか。
都:コロナ禍でできなくなってしまったこともたくさんあると思うんですけど、逆にできるようになったこともあると思うんです。私が、こうして入場曲を書いてもらえることになったりしたように、新しいビジネスチャンスは絶対あると思うので。会社員の方だと副業とかはできない方もいると思うんですけど、やりたいことは我慢しないでほしいですね。制限ができたから諦めていたら、本当にコロナに負けていると思うので。個人でウィルスをぶっ飛せたりはできないけど、やりたいことを諦めずにむしろガンガンやって欲しいと思います。