自分の生活ニーズにあわせて選べる3モデル
シャープの小幡尚令氏によると、近年は共働き世帯の増加とともに、手軽に掃除できるコードレススティック型の掃除機ニーズが伸張。掃除機全体のうち、現在は約60%がコードレススティックタイプとなっており、需要はいまだ右肩上がりに増えているそうです。
また、シャープの調査では、コードレススティック掃除機の購入に対して重視する機能は、「吸引力の強さ」「本体の軽さ」「運転時間と充電時間」がトップ3。ただし、絨毯やラグなどが多い住宅や、体力のない家族が掃除することがあるなど、最重要となる機能は家庭によって異なります。
そこで今回の新製品では、(1)軽さと掃除の手軽さを重視するEC-AR5、(2)パワーとバッテリー持続時間重視のEC-SR5、(3)今までコードレス掃除機やRACTIVE Airシリーズを使ったことのないユーザーに向けて、パワーと軽さのバランスがよく高コストパフォーマンスのEC-FR5という、3モデルをラインナップしました。小幡氏は、価格はEC-SR5が最も高いとしながらも、「軽量重視のEC-AR5とどちらがフラッグシップモデルか、ということではなく、それぞれの家庭環境に最適なモデルを選んでほしい」としました。
ちなみに、昨今のコロナ禍についてシャープがアンケートを実施したところ、在宅時間が増加した人の約40%が家事ストレスの増加を感じています。しかもアンケート回答者の約半分は、家事ストレス軽減のために家電製品の購入を検討していました。小幡氏は「自分のスタイルに合った製品が選べるRACTIVE Airなら、掃除のストレスが軽くなるのでは」と語りました。