DroneのEVOバージョンはレバーとボタンが三和製

続いて紹介するのは、DroneのEVOバージョンです。見た目が黄色いハニカム構造のデザインから、EVOのマークがあしらわれたデザインに変わっています。

また。レバーとボタンも違います。DroneはQanbaの自社製品のレバーとボタンを使用していましたが、EVO Droneで使用しているのは三和製。Droneを購入して、カスタマイズで三和製のレバーとボタンに換装するつもりの人であれば、その手間がなくなります。

  • Qanba

    Qanba EVO Drone

基本的に通常DroneとEVO Droneの差はこの2点のみ。サイズも重量も機能も一緒です。レバーとボタンが三和製になっているので、操作感は多少変わりますが、こちらも初めてアケコンを手にする人にはあまり差が感じられないかもしれません。

試遊した操作感では、ボタンは結構感触が違いました。三和製のほうが抵抗があるので、しっかりとボタンを押したという感触を得られます。強く反発している分、ボタンのガタツキも感じません。

また、三和製のレバーは、倒し混んだときのスイッチが入る“カチカチ感”があります。ボタンもレバーも三和製のほうがしっかりレスポンスを感じられるでしょう。なので、しっかりとコマンドを入れきったかどうか、手の感覚でなんとなくわかるのです。

レバーのボール部分は、通常Droneが樹脂製ですが、EVOはメタル素材なので、見た目も手触りも高級感があります。もし通常Droneを選んだとしても、ボールヘッドは交換してみてもいいかもしれません。

通常DroneとEVO Droneは正規代理店での価格差が2,781円です。通常Droneに三和製レバーとボタンを換装させるより格安なので、もし、換装する可能性があるのであれば、EVO Droneをオススメします。

しかし、換装するレバーやボタンが、EVO Droneで使用されているよりも高価な静音タイプや着脱式を考えているのであれば、EVO Droneでもさらに換装させる必要があるので、通常Droneを購入して換装したほうが安上がりです。

配列:ビュウリックス
連射:あり
OPTIONボタン:天面
トーナメントモード:あり
PCインプット:Xinput/DirectInput
PS4タッチパッド:なし
カスタマイズ:可能
市場価格:税込14,000円前後