多彩なアングルを手軽に楽しめるFR観戦

さて、今回の機材は、ソフトバンクのスマホ「ZTE Axon 10 Pro 5G」と、VRゴーグル「Pico U」です。今回はVRとFRを試しました。

  • VR観戦には、ソフトバンクのスマホ「ZTE Axon 10 Pro 5G」と、VRゴーグル「Pico U」を使いました

まずはFR観戦。マルチアングルモードでは、上述のとおりバックネット裏や天井といった4台のカメラから自由に視点を選べます。左側の小さい画面から見たい映像をタップすると、そこが大きく表示されるのです。

  • FRで見る試合前の国歌吹奏シーン。映像右側の並ぶ選手たち、ビジョンの映像、グラウンドの様子といった小さなエリアをタップすると、そちらが中央の大きいエリアに移動します
    FR SQUARE (c)SoftBank HAWKS

  • FRでの試合中映像。テレビ中継風の画像だけでなく、バックネット裏、バッター横、上からの映像が楽しめます
    FR SQUARE (c)SoftBank HAWKS

【動画】見たいところをタップすればすぐに切り替わります
FR SQUARE (c)SoftBank HAWKS
(音声が流れます。ご注意ください)

FRのぐるっとカメラモードでは、バッターボックスを文字通りぐるっと自由な角度から見られます。画面のスワイプで動かせるので、指先ひとつでさっと見たい方向を選べる簡単さ。ぐるっとカメラモードとマルチアングルモードも即座に切り替えられます

  • 2回裏の今宮選手が2ベースを打つ瞬間。ぐるっとカメラモードで角度を自由に選べます。タイミングは難しいですが……
    FR SQUARE (c)SoftBank HAWKS

【動画】
ぐるっとカメラモードで見る甲斐キャノン。肩だけでなくスローイングもすばらしい!
FR SQUARE (c)SoftBank HAWKS(音声が流れます。ご注意ください)

これらは映像を見てもらったほうが百万倍くらいわかりやすいと思うので、画像や動画で確認してみてください。これまでテレビやネット配信などで我々が見てきたプロ野球中継を、より多くの情報が得られるように進化させたものです。スマホからの映像出力で大画面テレビに映し出せば、もう完全に新時代の野球中継といえるでしょう。

  • HDMI出力でテレビでの視聴も可能です
    FR SQUARE (c)SoftBank HAWKS