ホットクックとタクック、それぞれの魅力
ホットクックとタクック、今回それぞれの付属レシピに従って、調理してみました。使った印象を簡単にまとめると次の通りです。
■ホットクック
・野菜料理は甘みがあっておいしい。スープ作りがはかどる
・「煮詰め」機能が秀逸
・冷凍ごはんの温め+どんぶりのおかずで、お手軽どんぶりが簡単
・予約調理できるメニューなら、帰宅時間にできあがりを合わせる使い方が可能
■タクック
・ごはん+おかずのレシピが豊富
・コンビニの材料を使ったレシピなどが紹介されており、料理のハードルが低い
・炊飯器なので、ごはんがおいしい
・冷凍ごはんに適したモードがうれしい
・クッキングプレートをそのまま器としても使えるので洗い物が少ない
ホットクックでよく作ったのはスープ類。たとえばポトフなら、野菜を適当な大きさに切って、ウィンナー、スープの素、水を入れてスタートさせれば、あとはホットクックが仕上げます。加熱時間はおよそ60分、もちろん保温もできます。
メニューによっては、できあがり時間を指定する「予約調理」が可能(ホットクック本体やスマホの専用アプリから操作)。筆者の場合、朝食を準備するついでにホットクックに材料を入れて、お昼ごろにできあがるよう予約調理をしていました。
野菜をたっぷり使ったスープは、ほっとするだけでなく栄養面のバランスも取れています。ガスコンロやIHヒーターで調理するのと違って、ホットクックは火加減を気にしなくていいのが本当に楽。ホットクックで作ったポトフは、野菜の甘みが引き出されてとてもおいしく、子どもたちもよく食べます。
自宅で仕事をしながらの料理なので、調理時間は取れないけれどおいしくて栄養あるものを食べたい!というときにぴったりです。ランチだけでなく、朝食にちょっとスープをプラスしたいという場合も、1.0Lサイズのホットクックなら食べ切る分だけ作れて、予約調理のメニューも便利です。