『PRINCE OF LEGEND』と『HiGH&LOW THE WORST』への出演で俳優としても注目されている川村は、「キャラクターに感情移入しやすいタイプで、キャラクターに憧れるので、役者をやったときに自分ではない誰かになれるというのは大きい。『HiGH&LOW THE WORST』を撮っていた2カ月は本当に花岡楓士雄という人間の人生を生きていた感じがして、そこから得るものはすごくあります」と俳優業を通じて学ぶものの大きさを実感。「単純に表現力の幅が広がるというだけではなく、楓士雄から人間の温かみも勉強させてもらった。どうやったら人がついてくるのかとか、これ楓士雄だったらこうするだろうなと考えて行動を起こしてみたり。ヒントがすごくある」と明かした。
俳優としての目標を尋ねると、「誰も文句のつけようがない芝居で、いい作品で人の心を動かす。嫌われるような役でも存分に嫌われにいくだろうし、そこに徹して人の感情を左右させるというか、役のイメージがついて本当に嫌いになられるケースも多いんですけど、それくらい振り切って嫌いにさせちゃうような、逆もしかりで好きにさせちゃうような、それくらい説得力のある俳優になりたい」と回答。「最終的には説得力のある人間、影響力のある人間になりたいというのがもっと大きなところなんですけど、そこに向かっていけるように頑張りたい」と力強く語った。
■武知海青、ベンチプレス記録で鈴木伸之から刺激
鍛え上げた肉体美を誇る武知には、事務所のベンチプレスの記録でトップに躍り出たという話題について聞いてみた。今の記録は「LDHのジムの記録は115キロなんですけど、違うジムでやったときは120キロだった」とのことで、「(LDHのジムでも)120キロに挑戦したいんですけど、5キロがすごく難しい」と打ち明けた。
武知が115キロを出す前は劇団EXILE・鈴木伸之の110キロが事務所トップに君臨。鈴木はイベント出演時に記録を塗り替えられたことを明かし、「張り合っていこうかな」とライバル視していたが、武知も「筋トレしている人は筋トレしている人に燃えるので、(鈴木から)かなり刺激をいただいています。僕の前の記録を鈴木伸之さんが持っていらっしゃって、超えたいと思って頑張ったんですけど2年かかりました」といい刺激になっているそう。トップをキープするプレッシャーを尋ねると「抜かしてくださいっていう感じです。抜かされた方が燃えるので、抜かしてほしいです!」と2人で競い合ってさらなる記録を狙う。