カメラのUIはシンプルで、左右にスライドして切り替えられる撮影モードはスローモーション、ショートビデオ、ビデオ、写真、108MP、ポートレート、夜景、パノラマ、プロの9つ。カメラを起動すると初期値では「写真」が選択されていて、マクロ、超広角(0.6倍)、1倍、2倍、5倍とタップしてズームできるようになっています。
さらに指を上下にスライドすることで、超広角0.6倍から超望遠50倍まで無段階のズームイン、ズームアウトが可能。このごか「AI」をオンにしておくとシーンを自動認識して、最適な設定にしてくれる機能もあります。
花、風景、料理、夜景を撮影
「夜景モード」はシャッターボタンをタップしてからしばらくじっと構える、長時間露光のような撮影モード。オートで撮影するよりもパキッとした写真になります。かなり倉シーンでも明るく撮れます。
108MPで撮った写真の仕上がりですが、正直なところスマートフォンのディスプレイで見ているだけだと、他のカメラとの違いがあまりよくわかりません。そこでPCに取り込んで拡大してみたところ、108MPではやはり細部までくっきりと写っていることがわかりました。
ただしその分データサイズも大きく、1枚15MBにもなっている写真もありました。「Mi Note10」の内蔵メモリは6GB、ストレージは128GBで、残念ながらmicro SDカードには非対応。もし108MPで撮りためていくなら、写真のバックアップをどうするかも考えておいた方がいいかもしれません。