UMPC好きに強力アピール、9月発売の新製品も GPD
ここまでのPCメーカーと比べると小さいながら、代理店のリンクスが、UMPCで知られるGPD製品を展示していました。イチオシ製品が2019年9月発売予定の8.9型液晶搭載モバイルPC「GPD Pocket 2 Max」。このクラスにしては強力なIntel Core m3-8100Yを搭載し、メモリ16GB、ストレージも512GBと十分なスペックを持っています(CPUがCeleron 3965Y、メモリ8GB、ストレージ256GBの下位モデルも予定されています)。ゲーミング向けではないですが、小型PCとしては魅力的です。
eスポーツの盛り上げ役、インテルがTGS単独初出展
東京ゲームショウでは単独初出展となるのがインテルです。インテルそのものがゲーミングPCを作っているわけではなく、今回の出展は2020年のオリンピック前に東京で決勝大会が行われる、賞金総額約5,400万円のeスポーツトーナメント「Intel World Open TOKYO 2020」の宣伝ブースでした。インテルとeスポーツの関係はかなり古いのですが、これまで開催していたeスポーツイベント「Intel Extreme Masters」とは違い、参加条件のないオープントーナメントで各国代表としてチームが組まれるという点が大きく異なります。
東京では世界予選のTOP7と日本チームでトーナメントが行われ、競技タイトルはStreet Fighter Vとロケットリーグ。前者はNo.1プレイヤーを競うのではなく国代表としての団体戦と言うのも従来の挌ゲー大会とは異なるポイントです。
プロが組んだ独自MOD PCに見惚れる! TSUKUMO×AMD
TSUKUMOブースとジョイントしていたAMD。TSUKUMOブースではAMDのMOD PCが展示されていたほか、インディーズゲームにTSUKUMOのゲーミングPCブランド「G-GEAR」を大量に貸し出してクリエイターのサポートをしていました。