日本でゲームというと家庭用コンソール機器やスマートフォンというイメージがありますが、2019年のPCメーカーブースは大規模なブース展開が目立ちました。eスポーツやゲーミングPCの盛り上がりを象徴しているのか「過去最大規模で出展しました」というPCメーカーが多くあったことが印象的でした。

寝られる「ゲーミングベッド」が登場! ROG×バウヒュッテ

ROG×バウヒュッテブースは、2018年から引き続き「デスク秘密基地化計画」と題し、バウヒュッテのデスク周りにROGのゲーミングPCを中心としたデバイスをレイアウトして、コンパクトで快適なゲーミング環境を提案していました。

特に面白いと思ったのが、ベッド周りにゲーミングPCやディスプレイを配置した「ゲーミングベッド」。ともすれば寝落ち・寝不足に繋がりかねないと思いますが、寝ても覚めてもゲーム三昧の環境は参考になりそうです。

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    ROG×バウヒュッテブース

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    モニターを少々上に配置しており、奥に資料を置けば、積もる資料でモニター前が埋もれつつある筆者のような人も作業がはかどりそう

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    ドライブゲームもこんな感じ。左下に見えるのは電源配線の山で、この環境を構築したらこうなるのだろうか……

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    デスクトップだけでなく、ベッドもゲーミングスペースだと!?(こんなゲーミング環境どうよ、という参考展示でした) ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート! 倒れるまでゲーム!

「Legion」でGears 5を試遊 レノボ・ジャパン

レノボは2018年よりも大幅にブース面積を増大し、ステージ部分が見やすくなっていました。ケースに収められたゲーミングPC「Legion」の展示に加え、試遊台を使っての挑戦イベントも実施。PUBGのイベントも行っていましたが、「冒頭5分間で5キル」というかなり高いハードルでビジネスディでの達成者はゼロだったようです(「R6Sでプロに勝ったら景品」というイベントも行っていました)。また18歳未満がプレイできない三人称視点のアクションシューティング「Gears 5」も、いち早くセミクローズなスペースで遊べるようになっていました。

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    Legionブース(レノボ・ジャパン社長のデビット・ベネット氏がブーススタッフとして活躍していたようです)。左のLegionデスクトップを模したスペースはセミクローズになっており、Gears 5が体験できました

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    ステージには8台のPCがセットされており、各種イベントで使われていました(別記事で紹介します)

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    Legion製品のラインナップは透明ケースに格納されていました

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    eスポーツ普及策として、社会人への支援策もスタート。こちらも別記事で紹介します

ド級スペックのハイエンドPCを展示! MCJ / マウスコンピューター / ユニットコム

MCJブースは中央に大きくステージを配置し、左右にマウスコンピューターとLevel∞(パソコン工房)のパソコンを展示していました。マウスコンピューターでは、Quadro RTX 8000/48GBとXeon Gold 6130×2構成という超ハイエンド製品を参考展示。豊富なCPUメモリとGPU能力でリアルタイムレイトレーシングにも威力を発揮します(売り出すとTGS2019にあるパソコンで一番高いだろうとの事)。“尻職人”ことグラビアアイドルの倉持由香さん率いるeスポーツチームお披露目会も行われました。

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    MCJブース。マウスコンピューターとLevel∞(パソコン工房)の方がわかりやすいかもしれません

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    マウスコンピューター側はゲーミングパソコンG-TUNEだけでなく、クリエイター向けのDAIV/MouseProも展示

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    MouseProは、Quadro RTX 8000/48GBとXeon Gold 6130×2構成というド級スペックPCのリアルタイムトレーシングデモを見せていました

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    Level∞の方はプロゲーミングチームコラボPCやゲームタイトル推奨PCを展示