スクリーンタイムの設定を変更する方法
ルールは実際に運用する中で、現実的に不便が生じたり改善が必要な部分が出てくるものです。そうした点は話し合いながら変更していきましょう。スクリーンタイムの設定内容は下記の手順で変更することができます(保護者のiPhoneでもお子さんのiPhoneでもOK)。
一時的に使用時間の延長を許可する方法
アプリ使用時間の制限を超えて使用したい場合や、休止時間中に使用したい場合は、管理者アカウントに延長を申請し承諾されれば、一定時間延長して使うことが可能です。
「宿題が終わっていればプラス15分OK」「お風呂に入って歯を磨き終わったら9時までOK」など、あらかじめ使い方のルールを決めておくとよいでしょう。また、夏休みはキャンプで早起きしたり、お祭りで遅くなるなど、生活時間がイレギュラーになる日も多いと思います。その都度話し合いながら、何をどれだけ許可するか決めていきましょう。
これで、お子さんのiPhoneで再びアプリが使用可能になります。許可された時間を過ぎると再びアプリの使用ができなくなります。
スクリーンタイムはただお子さんの使用を制限するためだけの機能ではありません。約束の時間が来たらやめる、必要な場合は延長を申請する、ルールの変更を相談するなど、保護者と話し合いながら自主的に使用時間を管理できる習慣を作ることを目的に活用しましょう。また、お子さんだけでなく保護者の方も、この機会にご自身の使い方をスクリーンタイムで見直してみてはいかがでしょうか。