ほぼDan Case専用のオールインワン水冷

Asetekの「645LT」は、9cmサイズのラジエータを備えるという、かなり珍しい水冷CPUクーラー。コンパクトなため、Dan Case製のMini-ITXケース「A4-SFX」で利用することが可能だ。オリオスペックでの価格は13,824円。ファンは別売で、同ショップではNoctuaの「NF-A9x14 PWM」(1,782円)を推奨している。

  • Asetekの「645LT」。コンパクトなオールインワン水冷CPUクーラーだ

  • 水冷ブロックは、Intel/AMDに両対応。ポンプスピードは2,800rpmとなる

液漏れ防止機能を搭載した新型水冷

Deepcoolの「Castle 240 RGB V2」「同 360 RGB V2」は、アドレッサブルRGB LEDを搭載するオールインワン水冷CPUクーラー。旧モデル(V1)との違いは、クーラントの圧力バランスを調整して液漏れを予防する装置をラジエータ内に追加したことだ。価格は、24cmラジエータの前者が13,000円前後、36cmの後者が18,500円前後。

  • Deepcoolの「Castle 240 RGB V2」。水冷ブロックはやや大きめだ

  • この部品が圧力に応じて縮むので、水圧の変動を抑えるという

RGBファン3個付きの安価なミドルタワー

Sharkoonの「VG6-W RGB」は、アドレッサブルRGBファンを3個搭載しながら安価なミドルタワーケース。フロントとサイドにはアクリル窓があり、鮮やかな発光を楽しめる。LEDコントローラを内蔵しており、マザーボードが非対応のときは本体側で発光を制御できる。ドスパラ秋葉原本店での価格は8,640円。

  • Sharkoonの「VG6-W RGB」。最近では少数派の5インチベイも備える

  • 長さ375mmのグラフィックスカード、高さ165mmのCPUクーラーを格納可能だ

グラボを眺めるのに便利な展示台

長尾製作所の「NB-VGA-DP01」は、グラフィックスカードのためのディスプレイ台。基本的には展示用の製品であるが、ライザーケーブルを使えばPCで使うことも可能かもしれない。対応するのは、16cm以上長さがあるカード。構造上、フルハイトのカードであれば、グラフィックスカード以外でも利用できるだろう。価格は2,000円前後。

  • 長尾製作所の「NB-VGA-DP01」。グラフィックスカードを展示できる