派手に光るPCI Expressカード型のSSD

GIGABYTEから、PCI Expressカード型のSSD「Aorus RGB AIC NVMe SSD」が登場、発売が開始された。同社製のSSDは、すでにM.2タイプのものが発売されていたが、PCI Expressカード型はこれが初めてだ。データ転送速度は、リードが3,480MB/s、ライトが3,080MB/sと高速。側面にRGB LEDも搭載する。価格は32,500円前後。

  • GIGABYTEの「Aorus RGB AIC NVMe SSD」。東芝製の3D TLCを採用した

  • 両面にアルミ製ヒートシンクを搭載。SSDは基板上に実装されている

3.5インチHDDの最大容量が16TBに更新

Seagateの「Exos X16 ST16000NM001G」は、16TBという大容量を実現したエンタープライズ/データセンター向けの3.5インチHDDである。16TBというのは、これまでの最大容量となる(従来は14TB)。従来同様、ヘリウム技術を採用しているのが特徴だ。回転速度は7,200rpm。オリオスペックでの価格は86,184円だ。

  • Seagateの「Exos X16 ST16000NM001G」。ついに16TBモデルが登場した

16TBという大容量ながら、重量は670gと軽い。プラッタの枚数はデータシート上にないが、同ショップによれば、9枚とのことだ。なおSeagateからは、このほかNAS向けの「IronWolf」シリーズでも16TBモデルが発表されているが、こちらは未発売。