【片道2時間】ちょっと遠出のおすすめスポットへ
片道2時間もかければ、温泉や有名な観光地など、正統派の旅を楽しめるスポットが多くあります。旅行気分が満喫できることでしょう。
小湊温泉 (千葉県)で太平洋を眺めて疲れをとる
「温泉旅館に泊まりで行くことはできないけれど、海を見ながらゆったりとお湯に浸かってみたい! 」という方には、小湊(こみなと)温泉がおすすめ。本格的な設備の温泉旅館で日帰り入浴を楽しめるんです。
たとえば、「満ちてくる心の宿・吉夢」では、宿泊をしなくても地上35メートルにある露天風呂を利用できます。入浴料は1,200円で、2時間制です。利用時間は13時30分~17時の間であるため、しっかりと時間を確認してから行きましょう。ほかにも、地上40メートルの露天風呂のある「鴨川ヒルズリゾートホテル」もあります。こちらの入浴料は1,000円で、利用時間は12時~21時となっています。高台から太平洋を一望しつつ、温泉に入れば日ごろの疲れもとれることでしょう。
温泉設備を有する旅館・ホテルであっても、「宿泊客でなければ利用できない」といったルールがある所も少なくありません。日帰りでも温泉を利用できる、というのはありがたいものですね。ただし、混雑時などは利用できない場合もあるので、向かう際には事前にお問い合わせをしておく方が好ましいです。
満ちてくる心の宿・吉夢
住所 : 千葉県鴨川市天津3164-7
入浴時間 : 12:00~21:00(最終受付時間20:00)
入浴料 : 大人1,000円
アクセス : JR安房小湊駅からタクシーで約10分
鴨川ヒルズリゾートホテル
住所 : 千葉県鴨川市小湊182-2
開館時間 : 13:30~17:00
入浴料 : 入浴料1,200円(税込) ※2時間制
アクセス : JR安房小湊駅からタクシーで約5分
あしかがフラワーパーク (栃木県)で季節の花を愛でる
あしかがフラワーパークは、春から夏は季節の花々が咲き乱れる公園です。公園のシンボルとなっている大藤(おおふじ)、80メートルの長さの白藤のトンネルは、栃木県天然記念物に指定されているのだとか。
春から夏の間は数百株におよぶ花々が美しい姿を見せてくれますが、冬季に開催されるイルミネーションを楽しみにしている人も多いようです。園内をきらびやかに彩る灯りの装飾は、日本三大イルミネーションに認定されています。
園内には、テイクアウトやレストランなどのショップもあります。のんびり花を眺めて過ごすのも、いい息抜きになることでしょう。
あしかがフラワーパーク
住所 : 栃木県足利市迫間町607
開館時間 :
通常期 9:00 ~ 18:00 ※1
夏季・冬季 : 10:00 ~ 17:00 ※2
※1.ふじのはな期間を除く ※2.イルミネーション期間を除く
休館日 : 定休日なし。2月の第3水・木と12月31日は休園
入館料 : 大人800円 (時期により変動あり)
アクセス : JRあしかがフラワーパーク駅から徒歩約3分
箱根 (神奈川県) で“外さない”休日を過ごす
温泉街や美術館、博物館、芦ノ湖は遊覧船、富士山ビューの絶景などで知られる箱根は、言わずと知れた観光スポットのひとつ。東京から行ける観光地としては定番ながらも、季節ごとの自然の色合いや澄んだ空気は、何度体験しても飽きることがないと評判です。
箱根では、日帰り温泉や足湯を楽しんだり、ハイキングコースを散策したり、箱根寄木細工などの土産物を買ったりと、さまざまな楽しみ方ができます。イベントや祭りごとも多いので、日程を合わせて訪ねてみるのもおすすめですよ。
箱根 観光情報(神奈川県公式HP)
住所 : 神奈川県足柄下郡箱根町
佐原の町並み (千葉県)で“江戸情緒”を感じる
早良市を流れる小野川流域には、江戸時代の趣のある木造建築が残っています。この町並みは、「佐原の町並み」として知られており、その風情あふれる景観から「北総(ほくそう)の小江戸」とも呼ばれています。
この場所は物資の運搬に利用されていた利根川の分流にあたり、かつては旅館や商店が多数立ち並ぶにぎやかな場所だったそう。
そうした歴史があるため、現在でもこのエリアを散策すると、江戸時代の終わりから昭和の初期に建てられた木造の町家が数多く残っています。蔵造りの商店、洋風建築などもあるため、建造物を眺めながら散策するだけも、江戸情緒を感じることができますよ。
佐原 観光情報(佐原町並み交流館)
住所 : 千葉県香取市佐原
阿字ヶ浦海水浴場(茨城) で海水浴を楽しむ
阿字ヶ浦海水浴場は、電車でのアクセスが便利と評判の海水浴場です。約1.4キロメートルもの長さを誇る海岸は、砂浜の砂が白いのが特徴で、海の色も美しいと定評があります。
海水浴を楽しんだあとは、隣接する国営ひたち海浜公園で彩り豊かな花々を眺めて過ごしたり、隣接するショッピングモールで買い物を楽しんだりするのもいいですね。さらに、阿字ヶ浦海水浴場の前には、オーシャンビューのスーパー銭湯もあります。一日の汗を流し、新鮮な海の幸を使った海鮮丼を味わうのもいいでしょう。
阿字ヶ浦海水浴場
住所 : 茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町
アクセス : ひたちなか海浜鉄道湊線 阿字ヶ浦駅から徒歩約5分